せっつ・はりま歴史さんぽ|山陽沿線歴史部

荒井・小松原を歩いて(前編)

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梅雨の中に夏の気配を感じるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。

荒井駅

梅雨の雨の中、山陽電車で訪れたのは荒井駅です。
工業地帯の真ん中にあり、通勤客で賑わう駅ですが、日中はひっそりとした雰囲気でした。

荒井の街並み

工場が建ち並ぶ浜側に対し、山側には住宅地が広がっています。旧道沿いの家々は新しいものになっていますが、曲がった道に古い道の雰囲気を感じることができます。

荒井神社

荒井の街の中にあったのが荒井神社です。

荒井神社の楼門

荒井神社で印象的なのはこちらの楼門です。

荒井神社ははるか古代の舒明天皇元(629)年に遡るとされています。山陰の出雲から渡ってきた氏族がこの地を開き、大己貴神(大黒様)を祀ったのが始まりとされています。境内の保育園の名前は「白兎愛育園」といい、なぜ播磨で「白兎」と思ってしまいますが、出雲や大黒様に関わる歴史を考えると納得ですね。

荒井神社の境内

雨の降り続ける荒井神社の境内。
あいにくの天気なのは残念ですが、もう少し荒井を歩いてみたいと思います。

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