せっつ・はりま歴史さんぽ|山陽沿線歴史部

新駅舎工事中・大塩を訪ねて(前編)

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青葉の季節、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。

大塩駅

山陽電車で着いたのは大塩駅です。
大塩駅ではバリアフリー工事中で、ホームが改良されるとともに、新しい橋上駅舎を建設中でした。小さなかわいらしい駅舎もあと少しでお別れですね。

妙経寺

駅の山側には大塩の集落が広がっています。
建てこんだ屋並みの中には大きな屋敷の屋根が見え、路地の奥には寺院が佇んでいます。この妙経寺もその一つで、趣がありますね。

明泉寺

大塩の街中を歩いていると、大きな寺院がありました。こちらは明泉寺です。

大塩はその名の通り、製塩業で栄えた町でした。山陽電車の線路の浜側、現在は姫路大学のキャンパスがある一帯には塩田が広がっていました。一方、山陽電車の線路の山側には製塩業で栄えた大きな屋敷が建ち並ぶ集落が広がっています。

明泉寺の境内

明泉寺は大塩地区最大の寺院といわれ、非常に立派な堂宇が建ち並んでいます。かつての大塩の製塩業の繁栄のおかげでしょうか。

次回はもう少し、製塩で栄えた大塩の町を歩いてみたいと思います。

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