せっつ・はりま歴史さんぽ|山陽沿線歴史部

播州・坂越を訪ねて(前編)

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年の瀬も迫る頃、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。

坂越駅

山陽姫路から播州赤穂行きのJRの電車に乗り換えて着いたのが坂越駅

千種川

駅前から伸びる道を歩くと、大きな川に差し掛かりました。こちらは宍粟の山奥から流れてきた千種川です。

木戸門跡

川を渡って真新しい住宅街を通り抜けると、石畳の道が現れました。道沿いには東屋のようなものがあります。ここは坂越の木戸門の跡です。

坂越は播磨灘に面した港町です。行政区分は赤穂市になりますが、相生湾と赤穂市街の間に挟まれるようにしてある坂越湾沿いに広がる町です。町の歴史ははるか古代にも遡ると言われ、地形を生かした港町として発展してきました。戦後には牡蠣の養殖もおこなわれるようになり、坂越産の牡蠣をお店で見かけることもありますね。

坂越の街並み

木戸門跡から小さな坂を越えると、坂越の街並みが広がりました。坂の向こうに趣のある街並みが現れて、驚いてしまいますね。

次回は歴史に彩られた坂越の街を歩いてみたいと思います。

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