せっつ・はりま歴史さんぽ|山陽沿線歴史部

間もなくオープン! 尼崎城を訪ねて(前編)

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すっかり春のこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。

阪神尼崎駅

直通特急で到着したのは阪神尼崎駅

ジョーのある町

改札前には大きなステッカーがありました。

尼崎城

ステッカーにも記載されていましたが、今、尼崎では尼崎城の模擬天守が建設中で、間もなくオープンの予定です。駅からほど近い尼崎城址公園には白い城壁が眩しい天守が姿を現していました。

尼崎城は江戸時代に入ったばかりの元和3(1617)年に築城された城で、尼崎藩を治めていました。城主は戸田氏、青山氏と続き、桜井松平氏のときに幕末を迎えます。元々の城は庄下川の東側に広がっていて、現在は市街地や学校の敷地になっています。天守があった場所は城址公園より南東で、模擬天守の位置からずれているのですが、尼崎駅から天守閣が見える景色は新鮮で楽しみですね。

模擬天守を眺める

南側から模擬天守を眺めてみました。尼崎城の天守は明治6(1873)年に一部を除いて取り壊され、この地に城が戻ってきたのは実に140年ぶりのことです。建設中の天守はコンクリート造りで細部は史実とは異なりますが、こうして城が出来上がっている姿を眺めると、間もなくのオープンが楽しみになってきますね。

尼崎城の復元で盛り上がる尼崎の街をもう少し歩いてみたいと思います。

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