せっつ・はりま歴史さんぽ|山陽沿線歴史部

奈良の東大寺を訪ねて(前編)

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木々も色づき始めたころ、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。

近鉄奈良駅

神戸から直通の列車で到着したのは近鉄奈良駅
今回は奈良の町を歩いてみたいと思います。

東大寺と三笠山

日本人や外国人の観光客で賑わう通りを歩いていくと、展望台のある休憩施設がありました。展望台からは東大寺南大門大仏殿三笠山を眺めることができました。今回は東大寺を目指して歩いていきたいと思います。

説明するまでもありませんが、奈良は古代に日本の都が置かれた古都です。京都の長岡京への遷都後、都としての街は失われてしまいましたが、遷都後も残された寺院の門前町として、中世まで日本第二の都市として栄え、北の京都に対して「南都」と呼ばれてきました。現在でも国内外の多くの観光客が訪れる観光都市です。

東大寺南大門

名物の鹿を避けながら歩いていくと、東大寺南大門にたどり着きました。東大寺といえば大仏殿の大きさがどうしても印象に残るのですが、南大門も相当な大きさです。門の左右には国宝の金剛力士像が納められています。

鹿の喧嘩

南大門の傍に人だかりがあるので何かと思ったら、鹿が頭を突き合わせて喧嘩していました。奈良の鹿といえば鹿せんべいをねだるばかりと思っていましたが、こうした姿を見るとやはり野生動物なのだなと思います。

南大門をくぐって大仏殿へと向かうことにしました。

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