せっつ・はりま歴史さんぽ|山陽沿線歴史部

軍師・黒田官兵衛の戦い 備中高松を歩いて(前編)

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すっかり春になってきましたね。
こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。

今回は、春の陽気に誘われて、ちょっと遠出をしてみました。
姫路山陽電車から山陽本線の普通列車に乗り換えて西へ西へ…。
岡山に到着しました。
摂津・播磨どころか備前も飛び越えて備中まで来てしまいましたが、細かいことは気にしせずに…。

備中高松駅

岡山駅から吉備線の列車で備中高松に到着。
ここは日本三大稲荷のひとつとされる最上稲荷(さいじょういなり)があることで知られる街です。

最上稲荷の大鳥居

街中には巨大な鳥居が。
しかし、稲荷まではここからかなり遠いようなので、今回はやめておくことに。

備中高松城址

大鳥居から歩いてすぐの場所には備中高松城址があり、今は公園に整備されています。

備中高松城は岡山平野に築かれた平城で、築城の歴史など詳しくはわかっていないようですが、戦国時代には毛利氏の拠点となっていたようです。
歴史の上ではちょっと地味な城と言えなくもないのですが、この城を決定的に印象付けるのが、天正10(1582)年に秀吉軍と毛利軍が戦った「備中高松城の戦い」、所謂「備中高松の水攻め」です。
そこで活躍したのが…、もはや、言わずもがなかもしれませんが、黒田官兵衛です。
われら歴史部が山陽電車の沿線を離れて岡山まで遠征してきたのも黒田官兵衛が関っているからというわけ。

高松城址公園資料館

城址公園内には蔵のような姿の資料館がありました。
ここで備中高松城の戦いと黒田官兵衛についておさらいしてから城址を巡って行くこととしましょう。

ということで、次回に続きます。

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A:備中高松駅
B:大鳥居
C:備中高松城址公園・資料館


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