せっつ・はりま歴史さんぽ|山陽沿線歴史部

黒田官兵衛周遊のすすめ(弐) 姫路城と大河ドラマ館

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こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。
前回(こちら)に引き続き、「ひめじの官兵衛1dayパス」(詳しくはこちら)を使って姫路周辺の黒田官兵衛ゆかりの地を巡っていきたいと思います。

山陽姫路駅

妻鹿から山陽電車に乗って山陽姫路駅に到着しました。
目指すは姫路城家老屋敷跡公園に設けられた「大河ドラマ館」です。
駅構内には「大河ドラマ館」の待ち時間の表示があって便利!
混雑を心配していたのですが、タイミングのいいことに待ち時間なしなので、急いで姫路城に向かうことにしましょう。

黒田屋官兵衛商店

姫路の繁華街・みゆき通をお城に向かって歩いていると、「黒田屋官兵衛商店」なるお店を発見しました。こちらはひめじ官兵衛プロジェクト公認ショップで、店内は黒田官兵衛にまつわるグッズがたくさん並んでいます。お土産の購入はここで決まりです!

足場に覆われた姫路城

姫路の市街地を抜けて姫路城に到着しました。
盛況だった大天守修理見学施設「天空の白鷺」が1月15日で閉館し、足場の解体が始まっています。一日ごとに足場が取り外されて変化していく姿は、これはこれで今しか見ることのできない貴重な光景…ですが、やはり、お城の姿が見たくなってきます。
姫路城大天守の公開再開は来年の三月とのこと。あと一年先が待ち遠しいですね。

大河ドラマ館

目指す「大河ドラマ館」はというと、ちょっと行きすぎてしまいましたので、家老屋敷跡公園へと戻ります。

大河ドラマ館は大河ドラマ「軍師官兵衛」の放送に合わせてオープンした施設で、館内にはドラマの衣装やセットが展示されています。なお、「ひめじの官兵衛1dayパス」にはこの大河ドラマ館のチケットがセットになっています!

さて、この大河ドラマ館で私の個人的に興味深いのが外壁に施された模様。一体何の模様かと言うと、官兵衛の家臣「黒田二十四騎」の 兜の形と家紋をあしらっているのです。最近放送のドラマで活躍している栗山善助井上九郎右衛門母里太兵衛の兜と家紋はどれかわかりますか??

官兵衛の居室(※撮影可能エリア)

姫路駅の案内の通りに待ち時間なしで入ることができましたが、館内はかなりの混雑でした。ドラマの盛り上がりを感じます。
館内には撮影セットの再現があったり、官兵衛にまつわる史跡の紹介があったりと、小さい施設ながらも見ごたえがあります。官兵衛が城主だった頃の姫路城の再現模型など、私の好物の上に細かいところまで作りこまれていたので、しばし見入ってしまいました。

妻鹿、姫路を歩き、何だか既に官兵衛ゆかりの地を満喫したような気になってきましたが、「ひめじの官兵衛1dayパス」の旅はまだ半ば。先を急ぐこととして次回に続きます。

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A:山陽姫路駅
B:黒田屋官兵衛商店
C:姫路城を望む
D:大河ドラマ館


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