山陽沿線 まちガイド

老舗ベーカリー「フロインドリーブ」のイルミネーション!教会建築を活かした素敵な空間

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かつてNHK連続テレビ小説「風見鶏」のモデルにもなった老舗ベーカリー「フロインドリーブ」が、今年も恒例のイルミネーションを展開。かつての教会をリノベーションした生田店が美しい明かりで彩られています。

神戸三宮駅から徒歩約15分の場所にある「フロインドリーブ」生田店は、1929年にヴォーリズ建築事務所の設計で建てられた「旧神戸ユニオン教会」を活かした素敵な空間。1階がショップで2階がカフェになっていて、手作業で焼き上げるパンや焼き菓子が地元だけでなく観光客の方にも大人気。

そんなフロインドリーブ生田店は冬のイルミネーションでも知られ、今回は例年よりもさらにパワーアップ。教会建築とマッチした明かりは息を呑む美しさ!クリスマス気分が盛り上がります!

フロインドリーブは1924年の創業から間もなく100年。冬のイルミネーションの機会に、ぜひ一度訪ねてみてはいかがでしょうか。例年だと年明け頃まで点灯しているようです。フロインドリーブの詳細はこちら

兵庫県限定「兵庫 ばりチョコ はいっとう フラペチーノ」が美味しい!

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スターバックスの新商品「47 JIMOTO Frappuccino」はもうご賞味されましたか?全国47都道府県ごとに、それぞれの地元限定フラペチーノをスタバが展開。

各地で考えられた地元ならではのフラペチーノ。それぞれの都道府県限定で販売されていて、ご当地感が前面に出たカラフルで楽しいラインナップに。

山陽沿線の地元兵庫県では「兵庫 ばりチョコ はいっとう フラペチーノ」を展開され、とても・凄いなどを意味する「ばり」、語尾の~しとう「はいっとう」がネーミングに入って地元感が出てます!味もチョコがばり入ってて濃厚。クリームもたっぷりで、程よいヒンヤリ感と甘さが今の季節にピッタリです。

ちなみに今回は「神戸北野異人館店」で注文。異人館スタバでお馴染みですね!1907年(明治40年)築の木造住宅が活かされ、ラウンジ、ダイニングルーム、ゲストルームなど各部屋ごとの調度品もあり、心地よい空間が広がっています。気になる方は兵庫県ならではのフラペチーノを異人館スタバで是非!

 

新たな装いの阪急神戸三宮駅、雰囲気がらりと変わっています!

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新たなランドマーク「神戸三宮阪急ビル」の4月26日オープンに向け、着々と工事が進められている阪急神戸三宮駅界隈。駅の雰囲気はがらりと変わっています!

こちらはサンキタ通りから東向きに撮影した写真。これぞ阪急!といったテイストの駅に仕上がっていて、阪神・淡路大震災前に「阪急会館」として親しまれた旧「神戸阪急ビル東館」の雰囲気がしっかり受け継がれているのが嬉しいですね!

サンキタ通りから西向きに撮影すると高架下店舗も続々と姿を現していて、スターバックスは大きな店舗の予感。美装化された道路は歩行者優先の空間となり、洒落た街灯が三宮の夜を明るく美しく照らします。

三宮のナムコのゲーセン、通称「三ナム」も帰ってくるようです!

そして西口にはスペイン王室御用達のショコラトリー『CACAO SAMPAKA KOBE』がオープンするようで、以前からの美しい近代建築の趣も残して品のある上質な空間が広がっています!

新たな装いに生まれ変わる阪急神戸三宮駅界隈、オープンが待ち遠しいですね!

「神戸税関」広報展示室がオススメ!

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つい先日、神戸三宮駅から南へ徒歩約15分の「神戸税関」へ足を運んでみました!平日に無料公開される「広報展示室」がオススメなのでご紹介します。

現在の神戸税関は、昭和2年に建てられた二代目庁舎を一部に残した三代目。花崗岩とタイル張りの重厚な造りがとても印象的で、近代建築が好きな方にはたまらない、威風堂々とした佇まいが税関らしいもの。

入るとすぐに吹き抜けがあり、まるでヨーロッパの宮殿のような素敵な空間でした!この場所は神戸開港150年をPRするCMにも使用され、神戸出身の女優・戸田恵梨香さんが見上げる様子が話題となりました。

吹き抜けの先にある中庭は開放感抜群!三代目庁舎は全体的に船をイメージして作られていて、神戸港のシンボルにふさわしい佇まいです。

そしていよいよ広報展示室へ。ここでは税関に関するパネル展示のほか、実際の密輸品展示、密輸手口の紹介、日本に持ち込めないコピー商品、ワシントン条約該当物品など税関業務の一端が分かりやすく紹介されています。写真のこれらすべてがコピー商品で、私たちの身近なキャラクターやブランドがズラリ。

ライオンの剥製はワシントン条約該当物品。密輸される品々や手口は様々です。

実際に金属探知機を使って密輸品を探すコーナーも。右の黒い機械をある場所にかざすと警報音が鳴って密輸品を発見!是非探ってみてください!

普段は平日のみ公開の神戸税関広報展示室ですが、10/7(日)8(月・祝)は秋の特別企画として広報展示室・中庭及び壁画が一般開放されます!この機会に是非「神戸税関」に足を運んでみてはいかがでしょうか。詳しくはこちらをご覧下さい。

 

美しい日本庭園、イベント「つつじ遊山」が開催中!

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元町の日本庭園「相楽園」へのおでかけは今がオススメです!

元町駅から徒歩数分でこの自然の豊かさ。そして4月末は新緑がまぶしいだけでなく、約4000株のツツジが見頃を迎えています!

鮮やかなピンクや白が、パッチワークのように庭園を美しく彩ります。4/21(土)~5/6(日)まではイベント「つつじ遊山」が開催され、茶席やコンサートなど春の相楽園を楽しむ催しが目白押し。

池の奥には茶室と兵庫県庁、このギャップが相楽園ならでは。園内はせせらぎの音や鳥のさえずりに耳を傾ける癒しのひと時。ゆったりとした時間が流れています。

園内には明治35年に建てられた異人館「旧ハッサム住宅」も。今なお美しい姿が保たれ、「つつじ遊山」期間中は9:00~16:30まで一般公開。連続テレビ小説「べっぴんさん」のロケ地でもお馴染みですね!

春のおでかけにピッタリな相楽園、是非足を運んでゆったり散策してみてはいかがでしょうか。「つつじ遊山」の詳細はこちらをご覧ください。

 

姫路城だけじゃない!格調高い近代建築にも注目です

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姫路市街地を歩いていると、重厚で品があるレトロな近代建築に目を奪われました!

播磨国総社に程近いこちらの建物、昭和5年に建設された「旧逓信省姫路電信局」だそうです。かつて戦災を受けた姫路市街地に残る貴重な戦前建築物で、電話番号案内業務などに使用された建物はとても美しい佇まいでした!

全体にベージュのスクラッチタイルが貼られ、縦長の窓が均整に並ぶ格調高い作りが魅力的。昭和初期の近代建築にある典型的スタイルをよく伝える建物で、姫路市の都市景観重要建築物に指定されています。

スクラッチタイルとは、櫛で引っかいたような細い溝の模様があるタイルのこと。昭和初期に流行したそうで、建物の重厚感を高め全体的に深みを与えています。姫路城の美しさは他にはないものですが、姫路市街地に残る貴重な近代建築にも注目です!

現在はレストラン・結婚式場「姫路モノリス」として活用されていてます。姫路城に程近い場所にありますので、城とあわせて是非ご注目下さい!「姫路モノリス」の詳細はこちら

 

ドイツ菓子「フロインドリーブ」のイルミネーションがオススメ!

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今年も恒例のイルミネーションが始まりました!

ドイツ菓子で有名な神戸の洋菓子店「フロインドリーブ」生田店。朝の連続テレビ小説「風見鶏」のモデルになったことで有名なフロインドリーブ、中でも昭和4年築の近代建築「神戸ユニオン教会」跡を活用した生田店は神戸有数の人気スポットで、冬はイルミネーションが輝きます。

平和の象徴とされる鳩でしょうか。教会建築にピッタリの装飾ですね!

もうすぐクリスマス。一年って早いものですね…

派手なイルミネーションも良いですが、神戸らしいさりげなさ、そして品のあるイルミネーションも素敵なもの。是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。もちろん質実剛健なドイツ菓子もオススメです!

 

あの人気番組にも登場、貴重な近代化産業遺産へ!

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あのNHK「ブラタモリ」神戸編にも登場した、神戸市兵庫区の近代化産業遺産「湊川隧道」。毎月第三土曜日に無料一般公開が行われていて人気です!

近代土木技術を用いた日本最初の河川トンネルで、湊川では過去に何度も大きな水害が発生したことから明治30年よりトンネルによる付け替え工事を行い明治34年8月に竣工。現在は新湊川トンネルに役割を譲り、貴重な遺産として保存されています。

内壁のレンガ積みが大変美しく、隧道全体で少なくとも400万個以上使用されているそうです。底の部分は3,4段に積まれたレンガの上に花崗岩の切り石が並べられ、幻想的な空間が広がります!トロッコやモッコ、ノミやツルハシを使った人力による大変な作業だったそうで、当時の苦労が偲ばれます。

一般公開ではミニコンサートも開催され、次回の10/21(土)はヘルマンハープの演奏が催されます。

貴重な近代化産業遺産「湊川隧道」無料一般公開に、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。次回は10/21(土)13:00~15:00、ミニコンサートは13:30~14:30となっています。11/12(土)にはトンネルの吐口まで通り抜け出来るイベントも開催されるようです。詳しくはこちらをご覧下さい。

 

1年でたった1日だけの公開です!

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1年でたった1日だけの公開です!

神戸三宮からポートライナーで中公園下車、徒歩数分の場所にある「みなと異人館」が毎年1日のみ公開されます。今年は10/28(土)の11:00~15:00、入場は無料でとても貴重な機会です!

張り出したベイウィンドウや木造下見板張り、瓦屋根といった和洋折衷で典型的なコロニアルスタイルの異人館の姿で、状態良く保存されています。赤い神戸大橋とのコントラストがみなと異人館ならではの風景。

内装も当時の暮らしぶりが窺える優雅な佇まい。みなと異人館は1906年、北野異人館街に建てられた旧ヘイガー邸で、後にポートアイランドに移築されたもの。現在は神戸を代表するヘルスケア企業「シスメックス」のゲストハウスとして活用されています。シスメックスと言えばつい先日、山陽沿線にゆかりのフィギュアスケート 三原舞依選手、坂本花織選手の所属契約が締結されて話題になった企業ですね。

当日は神戸が日本の発祥地といわれるJAZZの歴史を、パネルなどで紹介するそうです。興味のある方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。公開の詳細はこちら

 

明治時代の邸宅、その見事な美しさ!

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10/1(日)~10/31(火)まで、神戸市内で最大級の異人館が公開されます!

王子動物園内にある「旧ハンター住宅」。元々は英国人の実業家ハンター氏の邸宅として北野異人館街に建てられ、昭和38年に移設。毎年4・5・10月に館内が公開されます。均整の取れた窓枠がとても美しいデザインです!

内部の広々とした空間では、ブロンズのシャンデリア、チークの床材、大理石のマントル・ピースなどから当時の豪華な暮らしぶりが窺えて見事なもの。大きな窓から柔らかい自然光を採り入れ、全体が美しい調和をみせています。

ドアノブ一つとっても美しい細工が施されています。

玄関タイルも違和感なく溶け込み、住宅全体にこだわりが行き届いています。

明治時代の典型的なスタイルを残す異人館「旧ハンター住宅」、是非ご覧下さい!王子動物園の入園料が必要ですが、10/3(火)のみ「神戸観光の日」で入園料無料となります。館内公開の詳細はこちら