10/1(日)~10/31(火)まで、神戸市内で最大級の異人館が公開されます!
王子動物園内にある「旧ハンター住宅」。元々は英国人の実業家ハンター氏の邸宅として北野異人館街に建てられ、昭和38年に移設。毎年4・5・10月に館内が公開されます。均整の取れた窓枠がとても美しいデザインです!
内部の広々とした空間では、ブロンズのシャンデリア、チークの床材、大理石のマントル・ピースなどから当時の豪華な暮らしぶりが窺えて見事なもの。大きな窓から柔らかい自然光を採り入れ、全体が美しい調和をみせています。
ドアノブ一つとっても美しい細工が施されています。
玄関タイルも違和感なく溶け込み、住宅全体にこだわりが行き届いています。
明治時代の典型的なスタイルを残す異人館「旧ハンター住宅」、是非ご覧下さい!王子動物園の入園料が必要ですが、10/3(火)のみ「神戸観光の日」で入園料無料となります。館内公開の詳細はこちら。
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明治時代の邸宅、その見事な美しさ!
500円ワンコインで空中散歩!
残暑厳しい日々、天然のクールスポット「摩耶山」へのお出かけがオススメです。
下界と比べて気温が約5℃も低い六甲山系にある摩耶山は、ケーブル・ロープウェイの「まやビューライン」でラクラクと上がれちゃいます。しかも8/21(月)~8/25(金)は社会実験でなんと500円ワンコインで乗り放題!これは行くしかありません!
緑豊かな山々を空中散歩。高所恐怖症の方にはちょっと厳しいかも…
山上からは街を見下ろす美しい絶景!遠く紀州の山々も見渡せる見晴らしの良さで、風が吹くとヒンヤリ涼しさを感じます。日本新三大夜景にも選ばれた夜景ももちろん美しく、是非社会実験の間に訪ねてみてはいかがでしょうか。三宮から摩耶ケーブル駅まで無料シャトルバスが運行されるほか、阪急王子公園南もしくは阪神岩屋からは「坂バス」もあって便利です。社会実験の詳細はこちら。
山中で朽ちつつある廃墟のギリギリまで接近!
普段は近づくことすら出来ない廃墟に、ギリギリまで接近出来ます!
六甲山系・摩耶山の中腹にある廃墟「旧摩耶観光ホテル」などを巡るツアー「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク」がテレビなどでも話題になり、人気を集めています。マヤカン、あるいは「軍艦ホテル」とも呼ばれる廃墟「旧摩耶観光ホテル」は昭和4年開業。ホテルや合宿所などとして活用されていましたが現在は20年以上も使われておらず、山中で朽ちつつある、まさに生ける廃墟。
庇の部分が特に危険でこれ以上は接近出来ず、朽ちた外壁やガラス片、かつて使用されたビール瓶などそのまま残されています。主催する地元有志では一部の木の伐採など最低限のみ手を加えましたが、他は整備せずありのままの廃墟を観ていただきたいとのこと。丸窓や曲線など、昭和初期のモダン建築の薫りが随所に残ります。
窓ガラスが割れ、木々の侵食も。
テレビ東京系の「廃墟の休日」や映画ロケで登場したこともあるマヤカン。廃墟として全国的な知名度がありながら近づくことが出来ず、数ヶ月前から開催が始まった「摩耶山・マヤ遺跡ガイドツアー」が唯一の方法。摩耶山天上寺跡・摩耶花壇跡・旧摩耶観光ホテルなど摩耶山に点在する遺跡を”マヤ遺跡”と銘打ち、定期的なハイキングイベントとしてガイド付きで巡ります。事前申込が必須なので、興味のある方は是非こちらからどうぞ。
※旧摩耶観光ホテル・摩耶花壇跡は「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク」意外での立ち入りは禁止です。絶対にお止め下さい!
神戸の代表的な異人館へ!一般公開中です
神戸で最大級の異人館が一般公開中です!
王子動物園内にある「旧ハンター住宅」。桜は見頃を過ぎましたが、5月末まで内部に入ることが出来ます。明治22年頃ドイツ人のA・グレッピー氏が英国人の技師に依頼して建てられた、神戸の代表的な異人館です。
本来ベランダだった場所は日本の気候に合わせてサンルームに。明るい陽射しが差し込み、美しくデザインされた窓枠と見事に調和しています。
このブロンズのシャンデリアは細やかな装飾が施されて豪華な作り!
大理石のマントル・ピース、チークの床材、ブロンズのシャンデリアなど、明治時代の富裕な外国人の暮らしがよみがえってきそうな、重厚かつ気品に溢れた異人館。一見の価値有りです!
この一般公開の機会に一度訪ねてみてはいかがでしょうか。5/30(火)まで公開されていて、詳しくはこちら。
「駅」で見つける、意外な発見!
こちらの駅、どこだか分かりますか?
山陽姫路行き普通車が停車中。よく見ると…
お隣に阪急電車が!ここは阪急の神戸三宮駅。山陽電車も乗り入れていて、阪急と隣り合う姿が関西私鉄王国の雰囲気を感じさせてくれますね。
今回はそんな私鉄の電車ではなく「駅」にご注目。
阪急神戸三宮駅のホーム上屋をご覧下さい。そこには力強い鉄骨アーチが。一部は木板になっているようです。実はこのホーム上屋、ほとんどが昭和11年に建てられた近代建築なんです!過去の空襲や震災を乗り越えて今なお駅を支える、戦前のターミナル駅の風格を感じますね。
西口改札付近は美しいアーチが残り、昭和11年当時のモダンな雰囲気が今なお漂います。ハイカラな照明と凄くマッチしてますね。実は開業当時の名称は「神戸駅」なんだそう。三宮にあった神戸駅、ちょっと不思議な感じですね!
普段は何気なく利用している「駅」。よく見ると意外なところに歴史や物語が潜んでいて興味深いです。皆様が普段から利用する「駅」にも、意外な発見があるかもしれませんね。
キティちゃんや目玉おやじが神社に!?
12/29のブログでご紹介した、六甲駅からすぐの「六甲八幡神社」。初詣でオススメの絶品屋台グルメ以外にも面白いものがあります。それはなんと…
「ゲゲゲの鬼太郎みくじ」!こんなおみくじ他にはない!!引いてみると出てきたのは目玉おやじ。六甲八幡神社はちゃんと許可を取って、キャラクターの授与品を取り揃えている神社なんです。
キティちゃんお守りも大人気!
リラックマもこの通り。こんな可愛いキャラクターお守りがあったら、どれを選んで良いか迷っちゃいますね!
初詣や普段のお参り、1月中旬の「とんど祭」などで、ちょっと面白い「六甲八幡神社」へお出かけしてみてはいかがでしょうか。
山陽乗って初詣!最高の屋台グルメがココにある
山陽電車に乗って初詣!皆さんは毎年参拝する神社ってありますか?
私は垂水「海神社」が毎年の定番ですが、2016年は別の神社へも足を運んでみました。
こちらは「六甲八幡神社」。阪急の六甲駅からすぐでアクセスが抜群!鎮守の森に囲まれ、割とゆったり初詣が出来る神聖な空間ですが、実は色々と面白いネタもある神社なんです。その一つが…
こちらの屋台!元町のネパール料理「サーランギ」が毎年出店していて、看板メニューの「タンドリーチキン」がオススメです。
大鍋で豪快に揚げ焼き!このライブ感が凄い!ぷんぷん香るスパイスの香りと揚げる音が食欲をそそります。実はJリーグ「ヴィッセル神戸」のスタジアムグルメとして有名で、「2015明治安田生命J1リーグ スタジアムグルメNo.1」にも選ばれた絶品グルメなんです。
チキンはとてもジューシー!一口サイズにカットされ、やや甘めのタレにスパイスが絡んで一度食べたらハマってしまう逸品。Jリーグ開幕まで待ちきれないヴィッセル神戸サポーターの方はもちろん、初詣の方にもオススメです!
沿線の神社もそれぞれ良さがありますが、沿線からちょっと足をのばしてみるとまた違った発見があります。六甲八幡神社はまだ面白いものがありますので、また別記事でご紹介しますね。
阪急「スヌーピー&フレンズ号」に出会った!
ついに話題のあの電車に出会いました!
ヘッドマークが可愛い!阪急電鉄の「スヌーピー&フレンズ号」は、スヌーピーをはじめとするPEANUTSの仲間達と阪急電鉄がコラボした電車。以前はリラックマ号が走っていましたが、スヌーピーも子どもから大人まで大人気!今回も神戸線・宝塚線・京都線で1編成ずつ走っているようです。写真は梅田側のヘッドマーク。
扉の横にもスヌーピー。
車内ポスターもいろんなデザインのポスターがズラリ!
姫路側のヘッドマークも可愛いですね。
大人気の「スヌーピー&フレンズ号」。出会えたらラッキーかも!来年の1/9(月)まで運行予定なんだそう。新開地以東へご乗車の方は注目してみてはいかがでしょうか。
「スヌーピー&フレンズ号」について、詳しくはこちら。