山陽沿線 まちガイド

ビルの地下に遺跡発見です

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山陽垂水駅から程近い場所で遺跡発見です!



写真手前が12/16のブログで紹介した通称「いかなごのオブジェ」なんですが、今回は奥の「レバンテ垂水1番館」地下にご注目。地下にあるコープ垂水店の入口手前に…



なにやら展示物のある空間が。実はこちら「垂水日向遺跡」と言って、地表面から約5mほど下に縄文時代や平安時代などに人々が暮らしていた痕跡が見つかった場所。その出土品の一部がレバンテ地下の一画で展示され、誰でも無料で見学出来ます。



こちらは平安時代の飯蛸壺と網の錘(おもり)。昔から漁が盛んだったと伺えます。



こちらの葉は、なんと4,500年前の大洪水で堆積した土の中から緑色を保ったまま発見されたもの!他にも縄文人の足跡をはぎ取ったものや、4,500年前の大洪水で流されてきた樹木など、考古学ファンでなくとも興味深い展示物の数々。9:30~18:30にご覧いただけますので、興味ある方は是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

超お得なクレーンゲームを発見!

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梅雨の時期は、雨でも大丈夫なアーケード付き商店街巡りがオススメです。



神戸元町商店街もその一つ。老舗が多く軒を連ねる港町の商店街をぶらぶら散策していると、ある一画に「アリエス」というゲームセンターを発見。よく見ると…



なんとクレーンゲーム10円!全てではありませんが、いくつかのクレーンゲームが10円や30円と激安で設置。子どもから大人まで気軽に楽しめます。



10円プレイの景品は時々入れ替わっていますが、この時は駄菓子系がメイン。たまに入浴剤など日用品が入っている時も。



手前の台はラムネ入りの宅配カーで大人気!しかも最近は韓国でクレーンゲームが大流行しているようで、この日も韓国人観光客の方がかなりの熱中ぶり。10円なのでふらっと立ち寄って、景品のゲットよりゲームそのものを楽しむといった雰囲気ですね。

神戸元町商店街の「アリエス」。ゲームはちょっと苦手という方にもオススメです!

 

ポップな動物たちが登場!手描きの壁画に和みます

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6/20のブログで、山陽魚住駅に設置された近隣の見どころを紹介するパネルと、地元の方によって手描きされた壁画を取り上げました。今回はこちらの駅です。



「尾上の松」は“おのえのまつ”と読みます!尾上の松駅近隣の見どころの一つが聖徳太子ゆかりの「鶴林寺」で、播磨の法隆寺とも呼ばれているのだそう。そして上下ホームを繋ぐ地下道には…



手描きの壁画がありました!尾上の松駅はポップなタッチで動物たちが登場。



手描きの壁画がある駅、何だかほっこり和みますね。地元の高校生が描いたようです。見ていて飽きない壁画、是非ご覧下さい!

濃厚なスープ「徳島ラーメン」を堪能!

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徳島ラーメンを堪能出来るお店を発見!



元町駅西口から商店街側の出口を出てすぐ目の前とアクセス良好な「麺王」。徳島ラーメンってなかなか食べる機会がないので貴重なお店です。



ラーメンの見た目からして美味しそう。大量のとんこつを長時間煮込み、余分な脂を抜いて骨の髄からもダシをとっている濃厚なスープ…だそうで期待が膨らみます。



徳島ラーメンにも色々と系統があるようですが、麺王では豚バラ肉や生卵を乗せる一般的に広く知られたスタイルで提供。スープはやや甘めの味付けでコクがあります!



生卵は無料でトッピングOK。ラーメンにポンッと落としてスープを味わうと「すき焼き」のような風味に変化!まずは普通に、その後生卵を溶かして両方味わうのがオススメ。麺は「やわめん・ふつめん・かためん・バリかためん」からチョイスOKで、辛もやし食べ放題なのも嬉しいですね!

アクセス良好な「麺王」。オススメです!詳しくはこちら

 

駅からにじみ出るアットホームな雰囲気

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6/166/18のブログで取り上げたスポットの最寄り駅が「山陽魚住」。



小ぢんまりとした佇まいが、山陽らしい駅舎かもしれませんね。気になったので駅をいろいろと観察してみることに。



山陽と言えば、いくつかの駅で見かけるこちらのパネル。近隣の見どころを紹介していて、山陽魚住駅では牡丹が咲き乱れる通称「ぼたん寺」の薬師院がイチオシです。



地元の方による手書きの壁画も、山陽の駅では時々見かけます。山陽魚住駅にも、上下ホームを繋ぐ通路にありました。明石工業高等専門学校有志の皆さんが10年前に描いた作品で立体感が凄い!水族館にいるようなリアルさで見ていて飽きないですね。



イルカやウミガメなど、子どもたちが喜びそうな絵の数々。



善意の傘も発見!駅からにじみ出るアットホームな雰囲気が山陽のいいところ。普段山陽電車に乗る機会が少ない方も、ふらっと山陽沿線へお出かけしてみませんか?お得なきっぷも充実していて、詳しくはこちらでどうぞ。山陽沿線ブログも是非ご活用下さい!

ハイレベルな塩ラーメン!明姫幹線沿いで発見

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山陽魚住駅から北へすぐ、明姫幹線沿いでランチスポットを発見です。



塩ラーメンで有名な「塩元帥」明石店。ここは絶品です!



無添加無化調スープはもちろん、店内自家製麺で麺にも自信があるようです。ニンニク・キムチは取り放題となっています。



塩元帥を味わうなら「天然塩ラーメン」「餃子」「焼き飯」のスペシャルセットがオススメ。爽やかな柚子入りスープで、塩の旨み・自然素材のコクが絶妙に相まって美味しい!麺も程良いモチモチ食感と喉ごしで、塩ラーメン界の最高峰と言っていい味わいでした。餃子はジューシー、焼き飯はパラパラのハイレベルで、明石店ならでは「黒烏龍茶」が自由に飲めるサービスも嬉しいですね。

塩ラーメンは「塩元帥」へ。オススメです!

 

紫陽花の群生、もうすぐ満開です!

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山陽魚住駅から海側へ徒歩数分。



こちらの「住吉神社」へ到着。境内では、今の時期にピッタリの花がもうすぐ見頃を迎えます。



見て下さい、この紫陽花の群生!境内の一画にある「あじさい神苑」は約2500株の紫陽花が咲き誇る花スポットで、6/15現在はパッと見て5分咲きほど。もうすぐ満開となりそうですが、この時でもかなり見応えがありました。



青やピンク、紫など紫陽花は色とりどり!斜面に咲いているので、見る角度によって紫陽花の表情が変わるのもあじさい神苑ならでは。



手水舎にもさりげなく紫陽花が。思わず写真を撮りたくなる美しさ。



6/18(日)には「第6回 住吉神社あじさいまつり」が開催予定。山陽電車でお出かけはいかがでしょうか。住吉神社は他にも海の景色や松林、季節の花など見どころたっぷり。また別の機会にしっかりと紹介していきますね。住吉神社の詳細はこちら

 

暑い夏のおでかけ、絶景のクールスポットへ

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これからやってくる暑い夏は、絶景のクールスポットへ!



海や泉州の山々を見渡せす絶景スポット「神戸市役所1号館24階展望ロビー」は暑い夏でも涼しく、海側(南)は行き交う船や爽やかな海・青空を見渡しながらゆったりと過ごせるのでオススメです。



山側(北)も六甲の山々や神戸の中心街を見渡せるほか、真正面には異人館もハッキリと見ることが出来ます。時間帯によっては5/22のブログで紹介した幻の影絵アートも鑑賞可能。



展望ロビーの見どころの一つが、鳥瞰図絵師 青山大介氏による神戸開港150年メモリアル「港町神戸 今昔鳥瞰図2017&1868」。150年前を鳥の目線で手描きした力作で、神戸開港当時の様子が鮮やかによみがえりました。2017年鳥瞰図との対比で、「今と昔」の生き生きとした神戸を是非じっくりとご覧下さい。



こちらも案内板では、鳥瞰図と現在の街並みを見比べて150年の歴史を感じることが出来ます。鳥瞰図に関してはこちらをご覧下さい。

夏のお出かけに、神戸開港150年で盛り上がる神戸、そして神戸市役所1号館24階展望ロビーへ。山陽電車「神戸街めぐり1dayクーポン」のご利用がオススメです!

 

三宮で「トリックアート」にだまされる!?

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神戸三宮駅よりすぐの商業施設「ミント神戸」にご注目。



北面にこのような絵があるのをご存じでしょうか?近づいてみると…



ただの絵ではありません。トリックアートになっています!



特に階段、思わず上ってみたくなる立体感。「トリックアート」や、よく「だまし絵」とも言いますが、これならだまされてもおかしくないクオリティーです。



横から見たらパネルだと分かるのですが、それでも立体感はありますね!

三宮の街角にあるトリックアート、是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。SNS映えする写真が撮れるかもしれませんね!

 

山中で朽ちつつある廃墟のギリギリまで接近!

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普段は近づくことすら出来ない廃墟に、ギリギリまで接近出来ます!



六甲山系・摩耶山の中腹にある廃墟「旧摩耶観光ホテル」などを巡るツアー「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク」がテレビなどでも話題になり、人気を集めています。マヤカン、あるいは「軍艦ホテル」とも呼ばれる廃墟「旧摩耶観光ホテル」は昭和4年開業。ホテルや合宿所などとして活用されていましたが現在は20年以上も使われておらず、山中で朽ちつつある、まさに生ける廃墟。



庇の部分が特に危険でこれ以上は接近出来ず、朽ちた外壁やガラス片、かつて使用されたビール瓶などそのまま残されています。主催する地元有志では一部の木の伐採など最低限のみ手を加えましたが、他は整備せずありのままの廃墟を観ていただきたいとのこと。丸窓や曲線など、昭和初期のモダン建築の薫りが随所に残ります。



窓ガラスが割れ、木々の侵食も。



テレビ東京系の「廃墟の休日」や映画ロケで登場したこともあるマヤカン。廃墟として全国的な知名度がありながら近づくことが出来ず、数ヶ月前から開催が始まった「摩耶山・マヤ遺跡ガイドツアー」が唯一の方法。摩耶山天上寺跡・摩耶花壇跡・旧摩耶観光ホテルなど摩耶山に点在する遺跡を”マヤ遺跡”と銘打ち、定期的なハイキングイベントとしてガイド付きで巡ります。事前申込が必須なので、興味のある方は是非こちらからどうぞ。

※旧摩耶観光ホテル・摩耶花壇跡は「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク」意外での立ち入りは禁止です。絶対にお止め下さい!