山陽沿線 まちガイド

図書館とは思えないほど威風堂々!

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こちらの建物をご覧下さい。

加古川図書館

「加古川市立加古川図書館」を撮影したものですが、図書館とは思えないほど威風堂々たるもの!どっしりとした風格を備えた建物は昭和10年に公会堂として建てられた近代建築で、あの三島由紀夫が徴兵検査を受けた歴史があるんだそう。昭和49年からは図書館として活用されています。

加古川図書館

横から見るとまるで城塞のようで、その大きさに圧倒されます!細やかな装飾、入口まわりに貼られたスクラッチタイル、車寄せなどとても豪華で重厚なもの。昭和初期の近代建築に見られる特徴を色濃く残しています。

加古川図書館

この塔屋の部分は、似たような形の東京大学安田講堂など他の近代建築と比較してみると面白いかもしれませんね。アーチを描いたステンドグラスも気になるところ。

加古川図書館

2Fでは美しいステンドグラスが間近に!照明もクラシックなもので、柔らかな光に包まれた空間は昭和初期の趣たっぷりです。

図書館といえば山陽明石駅前が抜群の注目度ですが、他の地域でもそれぞれの個性が光る図書館があります。是非足を運んでみて、素敵な本や図書館との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

図書館とは思えないほど威風堂々!” への2件のコメント

  1. ヘエ❗
    知りませんでした
    三島由紀夫
    加古川出身でしたか
    また美しい建物にも驚きです
    名建築はあちこちに探せばあるものですね

    • しおちゃん さん

      おはようございます!
      三島由紀夫は祖父方が加古川方面の出身で、徴兵検査は三島の本籍地で受けた事によるものだそうです。
      播磨の建築はまだ知らないものがあるかもしれません。発見出来たらまたブログで紹介していきます!

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