山陽沿線 まちガイド

三宮を照らす灯り「神戸キャンドル」

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阪神・淡路大震災から22年を迎えました。

神戸キャンドル

震災後は新しいビルが出来て、街の風景も大きく変わりましたね。平成11年5月に再建された「神戸国際会館」もその一つ。神戸三宮の新たな時代のランドマークとして、ファッションテナントや最新ホールを備えた魅力スポットに生まれ変わりました。今回はそんな神戸国際会館の最上部にご注目下さい。

神戸キャンドル

ゆらめくロウソクのような灯り「神戸キャンドル」が設置されてことをご存じでしたか?阪神淡路大震災の犠牲者への鎮魂と復興・発展の想いが込められた灯りで、地上116mの塔屋部分に54本の蛍光灯を設置。乳白色の合わせガラスで八角形に覆っています。派手に主張するのではない、さりげなく照らされた灯りが神戸らしいもの。最上部から毎日ひっそりと、行き交う人々を見守り続けています。

震災から22年、見上げれば今日も「神戸キャンドル」が三宮を優しく照らしています。

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