のんびりウオーキングdiário

英国館でシャーロックホームズに

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神戸 北野の異人館街
「英国館」を見学して来ました


実は異人館に入るのは、初めて(^.^)
地元だと、意外と行かないものですよね

なぜ英国館かと言うと、「シャーロックホームズの部屋」があると聞いたから


門を入ると、1983年製のJAGUARリムジンと、古城にありそうな騎士の甲冑がお出迎え




そしてこの人も!


シャーロックホームズのシリーズは、子供のころ夢中になって読みましたが、私の頭の中のホームズは、もう少し格好良かったんだけどな・・・笑
みなさんは、どのお話が好きでしたか?

さて
この館は1907年に、居留地に住む外国人のために、英国の設計士によって建てられたそうです

館の1階は、客間とリビング、そして本格的な英国風のバーが



そして2階へ上がると、シャーロックホームズの世界が広がります

まずはこんな画が
この点々がすべてホームズの横顔になっているのが笑えました


廊下には、ホームズの身の回り品が展示されています


帽子、ルーペ、パイプ、葉巻、マッチ、拳銃・・・あとは、こんなの物語に出てきたかな?と思うものが数点
昔あれほど読んだのに・・・もう一度読み返そうと思いました

そしてふと天井に気配を感じて見上げると


ワトソン博士、そんなところで何を?
お化け屋敷のようにドキッとしました

そしてこの後

今回のお楽しみ シャーロックホームズの衣装を試着
小道具にパイプが欲しいところでしたが、ありませんでした…残念



この背景のバーは、夜になるとイングリッシュ・パブとして営業しているそうです
この格好で一杯飲んでみるのもいいかも^^
ホームズっていつも何を飲んでいましたっけ・・・
スタウトなら好きなのですが もっと渋いの飲んでそうな気がします

ところで

まったくホームズには関係ないのですが、今回個人的に面白かった展示物


当時の「おまる」だそうです
重厚な木製の箱の中に、上品な絵柄の磁器のボウルもお高そう
こんなに立派にする必要、あるのかしら・・・綺麗なボウルがもったいない(笑)

このほかホームズの書斎などを見学した後、最後は1階に降りてお庭へ

綺麗なイングリッシュガーデンの中に

イギリスの地下鉄BAKER STREET駅のホームが出現


このほか、イギリスでは子供たちにおなじみの、物語のキャラクター達がところどころに配置されています

不思議の国のアリスの白ウサギに


ハンプティダンプティ


なんだか、イギリスに行きたくなってきました

本国に出かけるとなると1日仕事ですが、英国館なら三宮駅から15分ほど

少しだけ異世界を味わうことのできる異人館街
なかなか楽しい時間でした
みなさまも、ぜひ一度どうぞ^^



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英国館
神戸市中央区北野町2丁目3-16


丸五アジア横丁 ナイト屋台

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西代駅から南へ向かい、JR新長田駅を超えてさらに南へ5分ほど

最近はテレビなどでも紹介されているという「丸五市場(まるごいちば)」へ行ってきました

今日は、月に一度のイベントの日!



アジアを中心とした世界各国のお料理の屋台が集まり、そう広くない市場の通路に用意された椅子に座って、みんなでワイワイごはんを食べています



いいなあ~ この雰囲気^^

食べ物がみんな美味しそうなのはもちろんですが、200円台、300円台が多くて安い!!

少しずつ、いろんなものを食べられるようにしてくれているんだなあ、と嬉しくなります(^^)

中国、台湾、韓国、インド、ネパール、ブラジルなど(タイもあったかな?)の屋台料理はどれも美味しそうですが



これを見て、匂いを嗅いでしまうと、もうダメでした



タンドリーチキン&カレー(^^♪
ビールの気分ではなかったので、ロゼのシャンパンを買って、いただきました~



ワインバーのスタンドで、生まれも育ちも長田だというお姉さんと、「私は兵庫から来たんよ~」と言うおばさま方の間に入れていただいて食べ始めたのですが、「それ何?」から始まって、あっという間にみんな飲み仲間状態

みなさん適度にフレンドリーかつ話し上手で盛り上がります

長田のお姉さんが、「私らが焼きそばって言ったら、ここのなんよー」と教えてくれたのがこのお店



聞くやいなや、兵庫のおばさまが買いに走り、「あんたも食べ!」とテーブルの真ん中に置いてくださいました



ふだん見慣れたソースの色をしておらず、白いおそばです
ソースは上に少しだけ
でも、塩味が効いて絶妙な味 ビールに合うと思います

ひとしきりおしゃべりを堪能してから、市場の散策を再開

突き当たりに、「三国志」の劉備の像が祭られていました
私は関羽派なので、写真だけ撮って次の食べ物探しへ



ブラジル料理の屋台で、「リングイーサ」というスパイシーソーセージのようなものをチョイスしました



これをつまみながらぶらぶら歩いていると、前から気になっていたミャンマーカレーのお店を発見


こんなところにあったとは知りませんでした
今度、ゆっくり食べに来ようと思います

丸五市場のナイト屋台は、毎年6月から10月の第3金曜日に開催です
今年はあともう1回、10月21日(金)にありますので、エスニック好きの方はぜひお出かけください(^^)
私ももう一度行こうかな・・・



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丸五市場
神戸市長田区二葉町3丁目11-2



阪神巨人戦

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野球にまったく興味がありません

ルールもろくに知らなければ、名前と顔が一致する選手も片手に余るほど。

そんな私が、甲子園に行ってきました

阪神巨人戦の、ナイター

雰囲気だけは、なんだか楽しそうだなあと前から思っていました

チケットがあるからと声をかけてもらい、お祭りを見にいく感覚で降り立った甲子園





もう甲子園球場の建物自体が、エンターテイメント施設なのですね
大がかりな、ミュージカルやサーカスの専用テントのような感じ(建物ですが)

各選手の、かっこいい旗が外周にはためいています 異世界。。。


唯一わかった、この方(笑)


この夜の目的は、対巨人戦のスタンドの雰囲気を楽しむことと、甲子園名物の食べ物(^^)
まじめなファンの方には、怒られそうな動機ですね

仕事で到着が少し遅れ、試合開始後1時間ほど経過した球場内に入ると、熱気と声援にわくわくが高まります

知らないことだらけなので、何を見てもおもしろいです


こんな応援団長のような人が等間隔に設けられたお立ち台に立って、音頭をとっています
大人数の声援やメガホンのリズムが合っているのは、この方々のおかげなのですね~

ぎっしりと埋まった外野席


球場はほとんど黄色い色で埋め尽くされ、巨人のオレンジ色は肩身が狭そうでした
もちろん私も



このメガホンを打ち鳴らすのが、良いストレス発散になって気持ちいい!

暑いので、ビール片手に応援です


応援の手順は合理的に決まっていて、阪神が攻撃の間は、メガホン、太鼓、トランペット、旗、そして歌で全力応援!

反対に、巨人が攻撃の時は、ビールと食事と適当にヤジ、そしてトイレ休憩ということのよう(笑)

それぞれけっこう忙しいので、あっという間に時間が過ぎていきます

この大きな旗、Jリーグでも見ますが、きっとこちらの方が元祖?なのでしょうね


阪神側スタンドには、いろんなおもしろいメッセージが書かれた法被やユニフォームを着た人、髪の毛も黄色と黒のストライプ、イヤリングから何から全身タイガース色のおばさま、ラジオで熱心に実況中継を聞きながら実際の観戦も楽しんでいるおじいさんなど、見ていて飽きません

選手ひとりひとりにもそれぞれの応援歌が作られていて、バッターボックスに立つとそのメロディーが流れ、みんながちゃんと歌詞を覚えて歌っているのにもびっくりです

阪神の歌は、六甲おろしだけだと思っていました あまりに無知な私。。。

さて、7回裏が近づいてきました


これがしたかったんです(^^)
7回表は試合そっちのけで、風船ふくらまし作業に没頭
息を吹き込むことに集中し過ぎて、おそらく脳内酸欠状態になり、途中でめまいがする始末でした

7回表終了!


たのしい!!!

このころになると、メガホンのリズムも覚え、掛け声のタイミングもつかんできたため、思い切り叩いて叫んで、気分爽快です(^0^)

・・・ただ9回表になるころには、負けが濃厚に。
すると、さっさと見切りをつけて帰り始める観客多数

私も関西人ですが、応援の熱狂ぶりとは対照的なこの見切りの良さ、笑えるギャップが良い感じで好きです(笑)

結局そのまま阪神が負けてしまったので、試合後の六甲おろしもヒーローインタビューも無し

せっかく行ったので、ぜひその場面も見てみたかったのですが、やむなしです

ちなみに連れて行ってくれた友人は、マウンドはろくに見ずにほかの物や人を見て、しきりに感心している私の反応が面白かったようです

阪神巨人戦は、最近増えた外国人旅行者にも、人気の観光イベントなのだとか
きっと、おとなしくてきっちりまじめな日本人のイメージとは180度異なる雰囲気が、面白いのでしょうね

また、私は到着が遅かったので見ることができませんでしたが、球場内にいくつかあるタイガースショップも、小物からお土産用のお菓子までいろいろあって、楽しそうでした

このほか、球場に隣接して「甲子園歴史館」という施設もあり、様々な展示物があって野球好きにはたまらないそうです

試合より早めに到着して、いろいろ見て回るのも楽しそうですね(^_^)

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阪神甲子園球場
西宮市甲子園町1-82

海鮮フランス料理 尾野

投稿日:

以前、舞子にお住いの先輩に連れて行っていただいて以来、お気に入りのお店(^^)

ちょうど垂水と舞子の間にあるのですが、久しぶりにランチで伺いました

お料理はもちろん、店員さんがみなさん感じ良くて、とても気持ち良く食事できるお店です

ランチのコースは3種類あるのですが、今日は2,800円のコースをチョイスし、+300円でデザートもつけていただきました

まずは、前菜

冷えたガラスの器に、戻り鰹のマリネ
海老や野菜とともに、ジェノバ風ソースで仕上げてありました
ソースは全体にかかっていますが、鰹や海老の味を殺すほどの濃さでもなく、しっかり海の味を堪能できます

次は、大根とワイルドライスのスープ

ワイルドライスって初めて聞きましたが、お米ではないそうです
アメリカで栄養豊富なスローフードとして人気のある、草の実なのだとか
写真では、大麦に似た、真ん中に黒い胚のようなものが見えているものがワイルドライスです
プチプチしていて、チアシードや大麦のような食感でした

そしてメインは 本日の魚料理

真鯛と蛸のソテー 粒マスタードのソースで
真鯛と蛸以外にも、貝なども入っていて、一気にお腹が膨らみました

ご一緒した方のメインは、子羊

こちらにも、なんとかいうスローフードが入っていましたが、名前を忘れてしまいました。。。

そして最後は、デザート

上から時計回りに、紅芋とかりんとうの・・・ババロア??不思議な食感でした
右がいちじくのタルト、下が牛乳と杏仁のソルベ、左が卵白のみを使用したプリン

これに、シックなデザインのコーヒーカップで、コーヒーがつきます(^^)


このほか、前菜と一緒にバゲットが出されますが、これがまた美味しくておかわりもできるので、ついつい食べすぎます!要注意

このお店は、店名に「海鮮」と謳うだけあって、お料理以外にもエントランスから店内のデザイン、小物にいたるまで海をモチーフにした可愛いものがたくさん

箸置きも


お箸袋も


私のお箸袋は「間八」でしたが、周りを見ると、鱚(きす)や鮍(かわはぎ)など、いろんな種類がありました
全部見てみたかった(^^)

これは水差し


壁には回遊する魚の群れが


店内カウンターは、波のイメージ


味も店内の雰囲気も、気取らず素敵なお店です
カウンターのほかに個室もありますが、全体的に席数も多くないので予約がおすすめ

ぜひ一度、おでかけください(^^)



ドアノブも、おさかな。。。


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海鮮フランス料理 尾野
神戸市垂水区星が丘2丁目7番13号
TEL 078-706-1020
定休日 水曜日
舞子駅から:山陽バス51系統学園都市行き「星陵台3丁目」下車
      山陽バス59系統垂水駅行き「星陵台3丁目」下車
垂水駅から:山陽バス59系統舞子駅行き「星陵台3丁目」下車