前回ご紹介した1986年の須磨浦公園付近。今回は当時乗入れていた阪急電車の姿を追います。
こちらへもどうぞ!→【1986年】あのころの山陽電車・須磨浦公園にて
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【1986年】あのころの阪急電車・須磨浦公園にて
【阪急神戸三宮駅】未だに残る戦争の傷跡
む~パパ、ネットに載っていた記事を確かめに神戸三宮にやって来ました。
ここに1945(昭和20)年のアメリカ軍による空襲の痕跡が多く残っているということで、む~パパ、上を見上げてみますと・・・。
神戸市ホームページにある「写真から見る戦災」によると、No.16に戦災を受けたホーム上屋が写っており、全焼している様が見て取れます。
→ 2度にわたる大空襲で焼けた阪急ビル
こうした戦争遺構は急速に姿を消しつつありますが、身近なところにまだ残っているものですね。平和のありがたさが身に染みます。
【4年ぶり】山陽鉄道フェスティバル2023 鉄道模型コーナー
事前申込み無しの開催となった「山陽鉄道フェスティバル2023(10月28日)」。昨年は無かった鉄道模型コーナーが4年ぶりに復活しました。
今からちょうど20年前、2003年の山陽鉄道フェスティバル。3000系現塗装が初登場。アルミカーと合わせ現行車両が3編成となりました。会場は現在機械室となっている1階会議室でした。(2003.10.19)
みんなで鉄道模型を走らせるのは「運転会」が正しいと思います。「走行会」という表記がありますが、模型鉄歴の長いむ~パパは実際聞いたことのない単語(恐らくカワサキワールドが初出かな、と。神戸以外では恐らく通用しないと思われます。)なので、この原稿では「運転会」表記を採用させていただきました。
ミニ鉄道フェスタinメリケンパーク2022
む~パパ、実はこういうイベントでは参加者にお友だちがたくさんいるので、あちこちでじっくり模型を見学させていただきました。こちら九州から参加の国鉄C57形。門デフがカッコいい~!ほとんどを自作されたという、信じられない労作です。単に小さいだけでホンモノの蒸気機関車です。
ミニ鉄道フェスタ2022。明日11月27日(日)も開催されます。是非行ってみてください!
【日本遺産】清酒の生まれた町・伊丹(前編)
まずは、伊丹郷町と呼ばれる江戸時代からの市街地を歩いてみましょう。
こうして歩いていると、伊丹が空港の町でもあることをすっかり忘れていまして、突然目の前の空を離陸直後の巨大な旅客機が横切っていく姿に驚いてしまいました。
次回は日本最古と言われる酒蔵建築を訪ねてみましょう。
【地上時代】垂水駅の今むかし
上写真の右につながるホーム部分。渡線道(構内踏切)で結ばれた上下ホーム。待ち合わせの1番線には2700形普通車。1964(昭和39)年製の2702-2703。2番線の特急は2000系ロマンスカー。前面窓がHゴム化された後の姿です。浜側(南側)の国鉄線はすでに高架化されています。(写真:山陽電鉄OB)
地上時代の垂水駅。記録がなかなか出て来ないので、もしお持ちの方があれば見せていただければ幸いです。
【3619号】ホワイトエンジェルHMと注目の車両を追う。
かの「ホワイトエンジェル」こと3619号が5月5日限りで引退そしてヘッドマーク(HM)掲示とのニュースに触れ、いわゆる「葬式厨」になりたくない!と思いつつ沿線で撮影してしまういけないむ~パパ。
6017号投入に伴う車両の動きについてまとめてみました。いよいよ3000系未更新車の置換えも大詰め。ここ数年沿線を沸かせた引退ヘッドマークもお終いということになりそうです。
【6000系】新車6017号と去りゆく3619号を追う。
6000系の新車6017号が今月から営業運行を始めました。最近ウォーキングにハマっていたむ~パパですが、久々に「撮り鉄」行動に出発。
思ったほどうまく撮れなかったので、この列車を追いかけ西へ。
6017号はこの日姫路に到着後飾磨車庫に入庫してしまったとのことで、む~パパが撮れたのはこれだけでした。その後は3619号を狙います。
歩いたり写真を撮ったりするのが楽しい季節になりましたね。
【寄り道】明石公園でお花見をしました。
む~パパ、本当のところは山陽電車の前身である「兵庫電気軌道」の旧線跡をたどっていまして、旧明石駅なんぞを探そうと山陽明石駅に降り立ったのですが、天気も良いし「ついでに」花見もしようと明石公園にやって来ました。
と言うわけで、次回は本題である「明石旧駅跡を探す」をお送りしましょう。
【リバイバル神戸】神戸市電広島移籍50周年(582号編)
神戸市電が廃止となって今年で50年。このほど広島電鉄と神戸市交通局が神戸市電車両の広島電鉄移籍50周年を記念し「リバイバル神戸」と称するコラボイベントを実施、共通ヘッドマークの掲示やグッズ販売などが行われました。
広島電鉄公式HPより リバイバルKOBE|広島電鉄 (hiroden.co.jp)
※イベント期間は10/14~12/26。取材の関係上イベント期間中に記事化できなかったことをお詫びいたします。
「リバイバル神戸」ヘッドマークを掲げた神戸市営地下鉄6000系。(2021.10.17 学園都市駅)
西神山手線・海岸線の2編成ずつに掲出されていました。(2021.10.17 学園都市駅)
このヘッドマークが広島電鉄で走る神戸市電車両にも掲出されているため、む~パパ、仲間たちと広島へ突撃!建て替え中で跡形も無くなった駅ビルに戸惑いつつも広電のりばへ。
路線の付け替えにより、数年後には廃線となる猿猴橋町付近を走るグリーンムーバーAPEX(5200形)。ヨーロッパの都市に普及した超低床連接車を国産化したもので、5両編成ですが台車は3つ。最近は全国で同種の車両を見かけるようになりました。
どうやら神戸市電車両は2両とも走っているとの情報。まずは広島市随一の繁華街、紙屋町に移動しました。
紙屋町交差点に現れた元神戸市電の582号。今回のイベントでは黄色の帯を巻いた「ワンマン仕様」となっていました。神戸時代のまま残る緑の塗装が美しいです。582号は神戸市電では500形と呼ばれた車両で、長期に渡り様々なタイプが作られましたが、これは1924年に登場した元々は557号だそうで、最後は592号となりましたが広電移籍時に582号になったとのことで、車体が徹底的に修繕されているとはいえ97年を経たご老体ということになります。神戸市独特の車番書体がそのまま残されています。
広島駅から折返し江波行きとなった582号を原爆ドーム前で撮影。神戸市営地下鉄と同じヘッドマークを掲出しているのが分かります。
その折返しを土橋で捉えたあと・・・、
江波終点で順光撮影。
翌日は昼から貸切運行されたため、広電本社のある千田車庫からの出庫を狙いました。
後年登場する神戸市電スタイルとは一線を画した重厚感あふれるスタイルも魅力的です。