いよいよ後編。揖保川を渡ります。
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揖保川。ここから斜めに鉄橋が架けられていましたが、現在は撤去され痕跡はありません。少し下流の八十大橋を渡って右岸へ移動します。
すると・・・、網干鉄道最大の遺構である築堤が現れます。写真のように川の手前でカットされていますが、線路も残っています。
ここまで完全な廃線跡に感動すら覚えます。北沢産業の私有地と思われますが、草刈りも行われているようで、きちんと管理されています。
いよいよ日暮れが迫って来ました。山々が赤く染まります。
工場萌え!手前の黒い線が廃線跡です。
しかし、築堤を下ってしばらく南に行ったところで、本当に線路は途切れてしまいます。もう復活しません。ちなみにこの辺りは山陽網干駅の真西約1㎞というところでしょうか。 国道250号以南は線路跡は道路に転用され、全く面影はありません。廃線跡巡りもここでおしまい。
山陽網干駅まで戻って来た頃にはすっかり日も暮れていました。
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