楽しいむ〜さん一家

【淡路島】春の明石海峡を楽しむ(後編)

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いよいよ後編(完結編)です。そんなたいそうなものではありませんが・・・。
【淡路島】春の明石海峡を楽しむ(前編)
【淡路島】春の明石海峡を楽しむ(中編)

「道の駅あわじ」から岩屋港へ向かって街歩きしてみました。昭和レトロな味わいの「岩屋商店街」のアーチ。

立派なファザードを持つ銭湯がありました。典型的な看板建築です。西洋風の手の込んだ装飾は、しかし日本の職人さんが製作したものでしょう。戦前の建築物であるとは思いますが・・・。

入ってみたい衝動に駆られますが、さっき温泉から出て来たところですしね~。
(後から調べて分かったのですが「扇湯」と言い、中も相当レトロだそうで結構有名でした。)

岩屋港に着くころには夕暮れ時。

船は行きと同じ「まりん あわじ」でした。

岩屋港を出港。さよなら!淡路。

夕日に染まる明石海峡大橋と舞子の街並み。

おお~、もしかして船の上で夕暮れを迎えられるのか!期待が高まります。

淡路の島影と夕日。まさに絶景です。

もう1枚。全くの偶然ですが、良い時刻の船に乗り合わせたものです。

乗客のみなさんも夕日のほうへ引き寄せられています。

明石港へ戻って来ました。本当に近いです。

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【淡路島】春の明石海峡を楽しむ(中編)

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珍しく3部作になってしまいそうです、春の明石海峡。
【淡路島】春の明石海峡を楽しむ(前編)

岩屋港から無料送迎バスでやって来たのは温泉施設「美湯(ビュー)松帆の郷」。山の中腹にあって、見晴らしの良い露天風呂が魅力。

なぜか正面の1本だけ桜が満開。ソメイヨシノではないのかな・・・?
お風呂の中は撮影禁止(笑)なのですが、同じ高さの展望スペースから明石海峡大橋を見てみましょう。露天風呂に浸かりながら、ほぼ同じ風景を楽しむことが出来ます。

対岸(本州側)には山陽電車が。画面中央左寄りに電車が走っているのがお分かりいただけますでしょうか?

電車の部分を拡大してみましょう。3050形のリフレッシュ車。3号車のクーラー配置から見て3056号あるいは3058号ですね!

淡路島ゆかりの和歌。「あわぢ島 かよふ千鳥のなく声に いく夜ねざめぬ すまの関守」「こぬ人を まつほのうらのゆうなぎに やくやもしほの身もこがれつつ」は百人一首でおなじみ。む~パパのいた神戸の学校では「地元の歌」としてみんなが狙っていたのも懐かしい思い出です。

ぼんやりと次のバスまで時間を過ごしても良かったのですが「道の駅あわじ」まで歩いても15分くらい。正面に明石海峡大橋を眺めながら坂を下ります。

巨大なアンカレイジが「道の駅あわじ」の目印。多くの人で賑わっています。

いつもは神戸側から見る明石海峡大橋も、淡路側から見ると光線が逆なだけあって空や海の色が全く異なり初めて見る橋のようです。ちょうど乗って来たジェノバライン「まりん あわじ」が大橋をくぐるところでした。

なぜか相生のカキが。もうシーズンは終わりではないでしょうか・・・?


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【淡路島】春の明石海峡を楽しむ(前編)

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山陽明石駅から南に少し。む~さん一家、淡路ジェノバラインの乗り場にやって来ました。かつて山陽電車の前身、兵庫電気軌道が終着としていた旧明石駅は播淡汽船の乗り場すぐそばにあったそうです。

ここから岩屋まで双胴船が出ています。片道500円。

この日乗ったのは「まりん あわじ」。タコや魚のイラストが描かれた楽しい船。

明石港を後にする「まりん あわじ」。日頃船に乗らないむ~さん一家にとっては、手軽に非日常を楽しめる交通手段です。

目の前には明石海峡大橋が!港を出た「まりん あわじ」は急速に加速して淡路島へ向かいます。海も空も、もう春の色をしていますね。

明石海峡大橋をくぐります。遠くに見えるのは鉢伏山。須磨と垂水の境すなわち摂津と播磨の境でもあります。

下から見上げた大橋のこの迫力!船ならではの風景ですね。

明石港から10数分。岩屋港に到着です。

岩屋港に到着した「まりん あわじ」。わずかな時間で都会の喧騒から脱出できますよ!
ここから温泉施設「ビュー松帆の郷」まで無料送迎バスに乗車します。このバスは1時間間隔で運行されています。

ビュー松帆の郷。もう桜が咲いていました。

(続く)



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「コワイエ展」ではない「怖い絵」展

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たーさんが「コワイエ展」に行きたいと言っていたな~、と記憶をたどるむ~パパ。「コワイエ」って誰だろう?そんな画家知らんな~、と、ある時。その展覧会が「怖い絵」展であることを知り、む~さん・た~さんと一緒に兵庫県立美術館にやって来ました。

「怖い絵」展。相当人気があるようで美術館だけでなく周辺駐車場は満車状態。こういう時こそ電車で来なければなりません。

「怖い絵」って何なんでしょうね~。

これは、ドイツ文学者の中野京子さんによる美術書のベストセラー「怖い絵」シリーズの世界を本物の絵画により実際に体感しようという展覧会で、内容はみなさんに実際に体験していただくとして、大変な人気らしく会場は大勢の人、人、人。人気の絵を見るには長蛇の列という状況です。もちろん中で絵を撮るわけにはいきませんが、代表作から。

会場入口にある記念撮影コーナー。「オデュッセウスに盃を差し出すキルケー」。このコーナーではキルケーの後ろにある鏡にギリシャ神話の英雄オデュッセウスが映っているわけですが、足元の四角く囲った部分に立つとオデュッセウスの代わりに自分が映ります。た~さん、その盃を受けると豚になるぞ!

会場正面にはこの展覧会の目玉作品が。

「レディ・ジェーン・グレイの処刑」。16歳の王女がまさに断頭台に誘われる姿を描いたもので、日本初公開だそうです。ムンクやセザンヌ、モローなど著名な画家の作品も展示されていますが、この処刑シーンの大作が本展覧会の目玉であることは言うまでもないでしょう。

この他にも背景を知れば「怖い絵」で占められた展覧会。人間の内面に潜む闇を味わってみませんか?兵庫県立美術館での公開は9月18日まで。是非ご観覧ください。

日本初公開作品もあります。次は東京で開催。クリックにもご協力を!
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