台風接近で2年連続中止になり、3年ぶりの開催となった「スルッとKANSAIバスまつり」。今年は6月に日程を変更して(今までは9月20日の「バスの日」付近)開催。やや天候が不安定な中、京都は岡崎公園に関西のバスが集結!しました。
岡崎公園の入口に据えられた京都市電1860号。元は大宮交通公園にあったものとか。現在は観光案内所となっています。
岡崎公園と言えば平安神宮。「スルッとKANSAIバスまつり」のアーチも今日ばかりは大鳥居の存在感に押され気味。
各社局のバスが並ぶ会場。3年ぶりの開催とあってか大賑わい。ちょっとバスをゆっくり撮影出来るような状態ではありませんでした。
我らが山陽バスはいすゞエルガワンステップの1201号を展示。明石海峡大橋のシャトル線用に準備された車両で、登場時は補助席が装備されていました。側窓も下段が引違い開閉式(他の路線車は上段が引違い式)になっており、外観上の特徴となっています。「平成」ヘッドマークはかつての「後乗り」円板風のデザインとなっていました。
各種グッズを販売する山陽バスブース。
人が多すぎて近寄れない山陽電車ブース。一体何を売っていたのでしょうか~!
なにせ人が多いのでバスをゆっくり撮影することが出来ず・・・。む~パパ的に気になった車両をご紹介しましょう。
阪急バスからは「リバイバル旧塗装」になった高速バス車両を。色使いが今と同じなので、あまり旧塗装という感じはしませんが、丸い屋根が特徴的なモノコック構造のバスが主力だった時代、阪急バスの貸切車はこの塗装でした。
淡路交通の高速車エアロバス。中央部に入口扉が設けられています。高速・貸切車の中央に扉を設けた例は福祉用途を除けば恐らく淡路交通だけの特殊仕様と思われます。
人だらけできれいに撮れませんが・・・。変わったバスがいます。
江若交通の路線バス。日野「ブルーリボン」の路線バス仕様に貸切バス仕様の顔をくっつけた特注車です。それにしても、このブルーリボン観光バスの顔自体、最近ほとんど見ることもなくなりましたが・・・。
各社局のバスに混じって警察のバスが!車内も公開されていました。見るからに日野中型路線バス「レインボー」をベースとしているようです。非常口が無かったようにも思いますが、この型はどうだったかな・・・?
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