楽しいむ〜さん一家

【正雀】春の阪急レールウェイフェスティバル2018

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む~パパ、鉄道会社の工場公開はあちこち参戦していますが、実は阪急電車の正雀工場には行ったことがありません。今回「春の」レールウェイフェスティバルに訪問する機会を得て(事前申込・抽選制)、ようやくやって来ました。

が・・・、大雨・・・。昨年は阪急の「秋のフェスティバル」が台風で中止になっており、何となく天気に恵まれないお祭りではありますが・・・。

雨が止まないので建屋の中へ避難です。

広々とした工場では宝塚線用5100系が入場中。阪急電車は一度車体全体をペーパー掛けしてから修理に入るそうです。

車体部分が「阪急電車である」という以外は、まあどこの鉄道会社も似たようなものです。棚に並んでいるのはコンプレッサー(電動空気圧縮機)HB-2000ですね。山陽電車でもおなじみのパーツです。

こちらはMG(電動発電機)。山陽電車でも使われていますが、最近はかなりSIV(静止型インバータ)に置き換わっており、特に大出力のものはまもなく姿を消すと思われます。

台車枠。これは阪急電車の代名詞、S型ミンデン台車FS-369(FS-069)です。なにせ関西の模型店では「この台車(模型のパーツとして)を切らせては商売にならない」とまで言わしめる、まさに定番中の定番です(笑)。

この種の工場公開ではチビッコに大人気のミニ電車。さすが阪急。9300系です。

以前、宝塚ファミリーランドの電車館にあった展示物。「ミュージアム」に保存されています。む~パパが昔、今津線で乗った920系や1010系など、阪急電車の車内はこんな感じでした。

前頭部が保存されている阪急初の冷房車5200系。須磨浦公園行きの行先表示が懐かしいです。む~パパ撮影、活躍中の姿はこちら

当時の塗装は13回も塗り重ねられていたそうです。これがあの「阪急マルーン」を生んでいるのですね!現在はどうなっているのでしょう。

新京阪(現在の阪急京都線)デイ100と神戸線の名車920。前頭部だけではありますが、日本の鉄道史に残る名車たちです。

洗車体験など外でもイベントは盛りだくさんでしたが、雨には勝てずむ~パパ、ここまでで断念しました。

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のせでんレールウェイフェスティバルと三ツ矢サイダー発祥の地

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4月29日「のせでんレールウェイフェスティバル」が開催されたので出動してきました。

能勢電鉄平野駅に隣接する本社・工場が会場です。

会場ではグッズ販売やゲーム、軽食提供など工場公開では定番のメニューの数々が用意されていました。

プラレール会場で走っていた改造車、能勢電鉄1500系。

能勢電鉄1700系。元阪急2000系ですが写真の1754は元2代目2050号で、登場時は2100系2154号だったとか。2両目1734号は元2000号です。

会場では天気が今一つだったのですが、しばらくすると晴れてきたので会場を後にし、線路に沿って北上してみました。

ホームセンターに入る道に何やら看板が。「三ツ矢サイダー発祥の地」とあります。

能勢電鉄線路のそばに、三ツ矢サイダーのマークが付いた建物があります。平安時代から知られた湧き水があり平野温泉郷と呼ばれていたとか。明治期以降の御料工場を経てアサヒ飲料へ。現在この地でサイダーが作られているわけではありませんが、建物の一部は残り、写真の「三ツ矢塔」がシンボル的存在となっています。まだ桜が咲いていますね。
せっかく晴れたので、このあたりで写真を撮る場所を探しました。

未だ残る桜と1700系。1700系は現在置換中。まもなく姿を消すものと思われます。

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