楽しいむ〜さん一家

【20周年】明石海峡大橋開通当時の山陽高速バス(後編)

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では後編として、明石海峡大橋開通時に用意された8両のうち残り3両をご紹介します。

7009号。いすゞP-LV719R(川重車体)1990年式。山陽バスに1両だけ存在したいすゞのスーパークルーザーで、貸切時代は8020号。トイレは無く淡路線で使用されました。

貸切時代(8020号)の姿。

当時ミニカー化できる唯一の車両だったため、特注トミカとして発売された際7009号が選ばれています。(厳密にはトミカはスーパーハイデッカーではありません。)

7010号。三菱ふそうP-MS729S(三菱名古屋)1990年式。山陽バスの貸切車で2両が存在したトイレ付き車です。人気のエアロクイーンMで元8021号でした。トイレ付きの利点を生かし徳島線で使用されました。

登場直後、貸切時代の8021号。このタイプは非常口があと窓半分程度後ろに位置するのが普通ですが、後部が全室トイレになっていたため旧型エアロバスと同じ位置になっているのが外観上の特徴となっていました。

7111号。三菱ふそうU-MS729S(三菱名古屋)1991年式。もう1両の元トイレ付き貸切車で元8122号です。7010号と同型ですが平成元年度排ガス規制車としてマイナーチェンジを受け、前面の扉開閉用フタの位置が変更されています。

貸切時代(8122号)の姿。

いかがでしたか?気が付けば、これらの車両はすべて過去帳入りしてしまっています。クリックにもご協力を!
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