それでは箕面萱野駅を出発し、隣の新駅、箕面船場阪大前駅に行ってみましょう。
カテゴリーアーカイブ: グッズ
【3/23開業】北大阪急行新線部分に乗る!(後編)
【大天守完成】姫路城をわが手に(その3)
あけましておめでとうございます。本年も「楽しいむ~さん一家」をよろしくお願いいたします。
というわけで、新年最初は「姫路城ペーパークラフト」その後の進捗状況をお知らせします。
今までの工作は以下のとおり。(リンク先へ飛びます)
姫路城をわが手に(その1)
姫路城をわが手に(その2)
ここで終了であれば良いのですが、実は完成したのは「大天守」のみ。実際にはご存知のとおり小天守を周囲に巡らした連立式でして、12枚ある展開図はようやく6枚を使ったところです。まだ半分か~。
着工以来10年。以下、まだまだ続きます・・・。
トミカを塗り替えて山陽タクシーを作る(前編)
今回は子供たちに人気の「トミカ」を塗り替えて山陽タクシーを作ってみようと思います。トミカの塗り替えについては他のホームページやブログ等も参考にしています。模型を取り扱う方にとっては手元にあるであろう道具や溶剤等を使用していますが、改造される場合はあくまで個人の責任でお願いします。
塗装の前に、下地塗料のサーフェイサーを吹き付けます。ペーパー掛けして何度か吹きたいところですが、車体の細かい彫刻が消えてしまいそうなので、今回はボンネットやトランク、屋根部分だけ細かい耐水ペーパーで平滑にして軽く2回目を吹いているだけです。
以下、続きます。
今年もたくさんのみなさまに「楽しいむ~さん一家」を訪れていただき、まことにありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
【祝 世界遺産登録30周年】姫路城をわが手に(その2)
本年2023年12月11日、姫路城が日本初の世界文化遺産に登録されて30周年となりました。江戸時代より現存する12箇所の天守閣のうち、もっとも大規模で美しい姿を保つのが姫路城だということは異論のないところでしょう。む~パパ、実は現存する12城は全て訪問し城内に足を踏み入れましたが、弘前城では雪に埋もれ遭難しそうになり(そもそも天守に入れる季節ではなく・・・)、宇和島城は2度も訪れたのにいずれも時間切れで天守に登城できなかったという苦い思い出があり、未だこれら天守には強い執着があるという「城マニア」の端くれではありますが、それはともかく。
2014年4月24日ですので、ほぼ10年前の記事「姫路城をわが手に(その1)」を読者のみなさまは覚えておられるでしょうか?Canonのホームページで公開されているペーパークラフトを組み立てるという企画だったのですが、「その1」だけで中断していました。「知らなかった」と言う方は以下のリンク先をたどってみてください。
リンク先 → 姫路城をわが手に(その1)
リンク先 → キヤノンペーパークラフト
このころは「楽しいむ~さん一家」も開設したところで、いろんな企画を立ち上げる時期でもあったのですが、確かに中断しているのは反省すべきところ。世界遺産登録30周年で再開することにしました。
最上部の屋根が完成しました。
【うめだ阪急百貨店】鉄道模型フェスティバル2023
ここ数年は阪急各線を特集されておられるようで、む~パパ、毎年参戦していますが「楽しいむ~さん一家」での最近のバックナンバーは以下のとおり。(各記事にリンクしています)
【うめだ阪急百貨店】鉄道模型フェスティバル2022(テーマは宝塚線)
【阪急百貨店うめだ本店】鉄道模型フェスティバル2021(テーマは神戸線)
会期は8月7日(月)まで。ぜひ足をお運びください。
【セリア】意外な鉄道グッズが熱い!
今回は「山陽電車」ではありませんが、ちょっと鉄道関係の話題を。
山陽沿線にもたくさんありますのでご存じかと思いますが、百均「セリア」。少し前から鉄道模型ジオラマ用などと称した「芝生シート」というものが出ていて、何か怪しいなと思っていたのですが・・・。
今年の1月、突然JR貨物とのコラボレーション企画として、鉄道コンテナが発売されました。百均ですので1個100円。積んでしまうとコンテナターミナルのようですが、ブリキ製の小物入れです。
20フィートコンテナ。30D型(更新タイプ)。む~パパのようなオッサン世代には「10トンコンテナ」というのがしっくり来ます。新たに型を起こしたものではなく、元々売られていた海上コンテナの色違いバージョン。
こちらは12フィートコンテナ。オッサン世代的には5トンコンテナ。どうやら今回新しく型を起こしたもののようです。こちらはよく見られる19D型。鉄道コンテナ輸送50周年記念のグリーン塗装のもの。普通のものはあずき色です。
一旦6種類が発売され、全国の鉄道ファンがセリアに殺到、あっという間に欠品が相次ぐ状態に。これに気をよくしたのか8月末頃になって第2弾が登場しました。
購買層がボリュームゾーンの40~50歳代であることを見抜いたか、「国鉄」の古いコンテナが!また新たに型を起こしています。
第2弾はJR貨物だけでなく、コンテナ列車を利用する私有コンテナが新たに加わりました。どちらから声を掛けたのか福山通運、日本通運、佐川急便、西濃運輸、日本石油輸送の5社が相乗りしています。写真はふたを外した状態。実物のように側面は開きません(笑)。いや、小物入れですから。今回は一挙8種類を発売。
細かな標記類が楽しい佐川急便のコンテナ。「売れる」鉄道グッズのツボをきっちり押さえた出来。企画担当者に脱帽です。
第2弾の登場にファンのみなさんは再び沸騰。またまた各地のセリアを走り回る事態となりました。
ところで、セリアにはもう一つ話題の鉄道グッズが。
「駅のごみ箱」中が透明になった最近の分別タイプ。山陽電車の駅でも同様のものを見かけます。
む~パパ、早速仕事場に備え付けました。
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【阪急百貨店うめだ本店】鉄道模型フェスティバル2021
緊急事態宣言が発令されてしまいました・・・。県外のイベントではありますが、山陽電車の姿もありますのでご紹介します。
阪急百貨店うめだ本店、夏の恒例イベント「鉄道模型フェスティバル」。昨年はコロナ禍で中止となったため2年ぶりの開催となりますが、感染対策のため入場は日時指定の事前予約制となっています。大阪にお住まいで来場予定の方はご注意ください。
去年は阪急神戸線開通100周年でした。本来去年に開催されるはずのこのイベント、今年は101年目ではありますが、TOKYO 2020のようですね。
神戸線100周年に合わせ神戸三宮駅の歴史を紹介するパネルが。ちなみに阪急電車の神戸側ターミナルは最初上筒井で、三宮に乗り入れたのは1936(昭和11)年。当時の駅名は「神戸」でした。写真は1968(昭和43)年、神戸高速鉄道開通により三宮の地に山陽電車が乗り入れた当時の写真とポスター。
鉄道模型フェスティバルということもあり、模型メーカーの展示。各社の新製品や試作品が紹介されています。
マイクロエースのコーナーにはすでに発売されていますが、阪急電車とつながっているためか山陽電車の模型も展示されていました。
「マルーン同好会」による阪急電車のHOゲージ模型。今回は神戸線・今津線・伊丹線で活躍した車両を展示。いずれも阪急電車の模型製作では知られたモデラーによる力作。売られている製品ではない、手作りならではのこだわりを感じさせる作品は一見の価値があります。
もう一つは今回の目玉となるNゲージジオラマ。土木学会から選奨土木遺産に指定された神戸市内高架線の東端となる王子公園駅を精密に再現しています。山手幹線を越える美しいアーチ橋は神戸っ子にはよく知られた存在でしょう。みなさん、カメラもこの部分に集中しておられます。
それにしてもよく出来ています。王子公園への玄関口。以前は「西灘」駅と呼ばれていました。
こちらは神崎川橋梁。水の表現が秀逸です。最新の1000系が通過します。
こちらは去年50周年を迎えたJR「新快速」の歴代車両。む~パパとしては下から2段目の153系「ブルーライナー」以降ですね、記憶にあるのは。ライバルの展示までしてしまう懐の深さは、さすが阪急と言うところでしょうか。
模型ではありませんが、面白い企画展示。プラレールによる阪急神戸線の線路再現。手前は大阪梅田駅。カーブを曲がって中津駅が見えます。左側に見えるのはJR大阪駅。新大阪駅から来る単線の連絡線まで再現されています。
お約束の鉄道グッズコーナー。山陽電車のヘッドマークもありましたよ!
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【鉄道模型Nゲージ】マイクロエース山陽3000系第3弾発売‼(その2)
マイクロエース社から発売された山陽3000系模型第3弾。もう一つは注目(?)の3100号です。
3100号は3050形アルミカーの増備車として登場したもので、3100-3101の2両を4両編成に増結して6両編成とする構想を持っていました。3101号には電気連結器付きの密着連結器が装備され、容易に増結・解放するつもりだったようです。が、当面そのような運用は無いということで鋼製の3619号を冷房改造、アルミカーに似せた塗装にして連結しました。3542号を連結して4両編成になっていた時期もあります。
今回の目玉、3619号。台車がKW-2になり、コンプレッサーも交換された最近の姿となっています。ファンからは「ホワイトエンジェル」と呼ばれたりしていますが、登場時は「白子」と呼ばれていたそうです。
アルミカーとの質感の違いがうまく再現されています。
3050形(左)との違い。正面貫通扉の上部左右に幌吊り金具が付いているのが3000形の特徴です。
3050形(上)と3000形(下)。クーラー配置の微妙な違いも再現されています。
アルミ車体の3100号にも細かな違いが。第1弾発売の3072号(上)では140kVaのSIVが搭載されていますが、今回の3100号(下)では120kVaとなっており、周辺の床下機器も作り分けられています。ちなみに3100号は山陽電車初のSIV搭載車です。
避雷器も第1弾では現行タイプでしたが、今回の3101号は古いタイプになっています。これは再現された時代の違いで、現在は3101号も新しいタイプに交換されています。登場時は避雷器の隣にもう一つヒューズボックスが付いていました。
現在ある金型ではたいてい作ってしまったかな?と思えるマイクロエースの3000系シリーズ。次回作はあるのでしょうか・・・?
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【鉄道模型Nゲージ】マイクロエース山陽3000系第3弾発売‼(その1)
以前から予告されていましたマイクロエース製Nゲージ山陽電車3000系(3050系)の第3弾が昨年末に発売されました。今回は3052号新塗装・旧シンボルマークおよび3100号の2種類で、3000系としては今回で6本が製品化されたことになります。特に3050形は3050・3052・3054号と1次型3編成全てが製品になったわけで、これはある意味すごいことです。
それでは今回発売の3052号を詳しく見てみましょう。
今回発売の3052号(右)。左は第1弾発売の3054号。旧シンボルマーク以外にもいろいろと仕様が変えてあります。時代設定としては今回は現塗装に変更直後の仕様のようです。(第1弾の3054号は現役最終仕様でした。)前面の印象ですが、実車はさほど差はなかったように思うのですが赤帯が少し今回のほうが上に付いているようです。
「太陽マーク」と呼ばれ親しまれた旧シンボルマークがくっきりと再現されています。
手前が今回の製品。列車無線アンテナの横に信号炎管ケースが取り付けられています。実車は信号炎管は実装されておらず、屋根を張替えした際など取り外されたものもありました。奥の3054号は製品化された同時代の仕様で、すでに撤去後の姿となっています。
手前が今回の3052号。ベンチレータ(通風器)が屋根に4個付いている登場時のスタイルとなっています。
2号車。手前が今回製品3053号。ヒューズボックスと避雷器が旧型になっています。奥の3055号は現役最終スタイルで、避雷器横のBSヒューズが撤去跡として再現されていました。旧式避雷器が銀色であったかというと「?」なのですが・・・。3055号は3号車3532号とともにベンチレータが最後まで残っていました。
現役末期の3052号。ベンチレータは4両全部撤去されていますが、先頭車の信号炎管ケースは残っているようです。(2019.6.22 亀山)
少し前の時代の3053号。ベンチレータは撤去されており、避雷器は新しいものに変わっていますが、ヒューズボックスは旧型3基が搭載されていた頃。(2007.7.9 東二見)
ここまでの写真で気付かれた方もおられると思いますが、今回(手前)はシートが緑色になっています。時代設定的には塗装変更直後くらいでしょうか。全体仕様は前回の旧塗装車の色違いなのですが、側窓に保護棒は無く、これは撤去後の姿なのでしょう。さてさて、時代的にはいつ頃の姿を再現しているのか、興味は尽きません。
次は同時発売の3100号をご紹介します。クリックにもご協力を。
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【妙見口】阪急(能勢)電車の前頭部がある吉川八幡神社
能勢電鉄の終点、妙見口駅。
ハイキングの人々で賑わうクラシカルな駅から旧道を少し北へ歩くと、今日の目的地、吉川八幡神社に着きます。
のどかな山里に鎮座する吉川八幡神社。何やら阪急電車の頭のようなものが見えています・・・。
神社前に鎮座する能勢電鉄1552号(元阪急2158号)の前頭部。FS33型台車もあります。腐食防止のためか車体はFRP張りになっているそうで、どこまでが本物の車体なのかはっきりしたことは分かりませんが、方向幕には「普通 吉川八幡神社」、「祭」のヘッドマークはどこまでも阪急方式と、相当お好きな宮司さまがおられるようで・・・。(神馬も飼われていますが、通常撮影禁止です。電車にも普段はこれ以上近寄ることは出来ません。)
本殿。ここまで来たからにはお参りせねば。八幡さまですのでご祭神は応神天皇ということになりますね。
能勢電車の正面が描かれた「通勤通学御守」。相当「濃い」ですね~。恐れ入りました。
ここまで来ると、こんなのぼりまでも「阪急電車色」に見えて来るから不思議です・・・。
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