楽しいむ〜さん一家

旧標準色3030号「観梅」ヘッドマークを撮る!

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2月半ばから旧標準色3030号に復刻「観梅」ヘッドマークが取り付けられ、ファンの熱い視線を浴びています。「海へ」など季節ごとのヘッドマークより少し遅れて1986(昭和61)年より掲出されました。

晴天に恵まれたとある休日。む~パパ、ヘッドマーク狙いに出動です。

最初に来たのは東垂水駅西方。この日は須磨も塩屋もファンが大勢詰めかけ、む~パパとしてもいつもと違う場所で撮りたかったので、ここ東垂水にやって来ました。が、工事用の列車接近警告灯が意外に邪魔(失礼!)。背景に写るレバンテが垂水らしい風景と言えるかも知れません。

次の上り列車は荒井~伊保間。タクマ踏切西方で撮影。む~パパ、この場所は結構久しぶりです。せっかくなので北側民家に咲いている花を入れてみました。これが梅なら言うことなしですが、たぶん桃のようですね。

台湾号ラッピング車も通過。

撮影時間帯最後の下りは西二見~播磨町間の双子東踏切で。最初狙っていたイトーヨーカ堂北側はさすがに日陰になっていたので、やむなく西側に移って来ました。

撮影はマナーを守りましょう。通過列車に注意しホームでは黄色い点字ブロックの内側に下がってください。また利用されるお客さま・沿線のみなさまに迷惑をかけないよう、お互いにご協力をお願いします。

う~ん、少し消化不良な感がなきにしもあらず。リベンジしたいところです・・・。
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「全国バスコレクション」で山陽バス新発売!

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鉄道模型Nゲージサイズのバスモデルとして有名なトミーテックの「ザ・バスコレクション(バスコレ)」。2003年5月に発売開始され、現在まで第27弾に及び全国津々浦々のバスモデルを発売してきました。このバスコレ、多くのシリーズを展開し、む~パパも何があるのか訳が分かっていませんが、シリーズの一つである「全国バスコレクション」の74番目モデルとして我らが山陽バスが登場しました。ちなみに山陽バスが「バスコレ」化されたのは2度目で、2005年10月発売の「ザ・バスコレクション第7弾」で登場して以来ですので、実に15年ぶりとなります。
こ~んな感じで模型店でぶら下げられ販売されています。製品化されたのは現行いすゞエルガ。

実車。模型化されたのは2019年式ですが、これは2016年式。排ガス規制記号が違うとは思いますが、外見は同じかと思います。

車番は5981。方向幕は舞子線の主力系統である53系統・舞子駅前行きとなっています。

ちなみに2005年に発売されたのは当時最新のエルガ。実車はV8エンジンを搭載したハイパワーモデルでした。ただ、残念なことに屋上のラインデリアが再現されていませんでした。

2003年式実車の屋根部分。ドライバーシート上と客室に計3個、カマボコ型のラインデリアが載っているのが分かります。

さてさて、このモデル。人によっては「小さすぎるんとちゃうか」とか「走るようにならんのか」などと思われるかも知れませんが、Nゲージ鉄道模型と縮尺を合わせてあり、別売のシステムを組み込むことで実は「走らせる」ことも出来る拡張性の高いモデルなのです。

Nゲージジオラマに置かせてもらいました。地名は気にしない、気にしない・・・。

駅前バスターミナルで出発を待つ感じ。

神姫バスや神戸市バスといったすでに発売されている近隣バスとのコラボも。走っている電車が広島色だってことは、この際気にしない、気にしない・・・。

高速道路の雰囲気です。(実際山陽バスにこういった風景は似合いませんが・・・。)

ザ・バスコレクションについての詳細は↓へ。
https://www.tomytec.co.jp/diocolle/lineup/bus/bus118.html

エアロスターや西工96MCも欲しいですが、やはり山陽バスと言えばキュービックかと思います。山陽バスさん、事業者限定モデルの発売はいかがでしょうか?
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【神戸駅】デゴイチ前にクラフトビールのお店がオープン

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JR神戸駅の高架に沿って少し元町寄りにあるD51形蒸気機関車の前に、キリンのクラフトビールが楽しめる「一番搾りコラボショップ 神戸駅前店(神戸麦酒)」が1/29オープン!む~パパ、さっそく偵察です。

目印はこのD51 1072号。D51形は最多の1115両が製造され、デゴイチの愛称で親しまれました。元々はもう少し東の元町商店街前の広場にあったのですが、少々寂しい現在地に移動してきました。状態も悪くなって解体寸前だったようですが、それを見かねたファンの方々により「神戸・西元町のデゴイチを守る会」が立ち上げられ、ボランティアで清掃や補修を実施、美しい姿を取り戻しました。

お店はちょうどデゴイチの向かい側の高架下にあります。

土曜日の晩に行ってみましたが、結構混雑していました。

全国のクラフトビールを置いています。が、全種類を置いているわけではなく、このうち4種類は常時、その他は7~8種類を用意。もちろん普通のビールやその他のお酒もありました。

まずは店員さんオススメ「496」でかんぱ~い!!

続いて「九州CRAFT日向夏」を。このまま何杯も飲んでいると家に帰れませ~ん。もちろんビールに合うおつまみや食事がたくさん用意されています。

カウンター席もお洒落でよろしい雰囲気です。あれれ、酔ってるのかな?写真が傾いているような・・・。


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電鉄兵庫駅の今昔(後編)と、ボリュームたっぷり「神戸一」のサービスランチ

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前編で電鉄兵庫駅の場所をご紹介しましたが、実際はどこまでの範囲だったのでしょうか。1961(昭和36)年の航空写真を見てみましょう。画面中央が山陽電車の「電鉄兵庫駅」です。

写真:国土地理院

これを現在の写真(Googleマップ)と比較してみると、

兵庫勤労市民センターの東端部分がそのまま電鉄兵庫駅の敷地の東端で、現在も全く変わっていないことが分かりました。写真は南側。駅舎はJR兵庫駅を向いていました。

こちらは東端の北側。扇形に広がった線路の形がそのままカーブして残っています。写真は電鉄兵庫駅側から長田駅方面へ向かって撮影したもの。

かつて山陽電車を降りた方は、こで市電か国鉄に乗り換えていました。市電も廃止となり国鉄はJRになりましたが、1930(昭和5)年に建設されたJR兵庫駅だけが昔と変わらない姿を保っています。

JR兵庫駅コンコース。太い円柱は風格がありますね。

階段。全体に神戸駅よりすっきりした意匠が各部に見られ、なかなか魅力的な近代建築だと思います。

さて、お腹も空いたので、近くにある美味しそうなランチのお店に行ってみました。

その名も神戸一。喫茶店ですが「サービスランチ(600円)」が大人気。曜日によって組み合わせが違うのですが、メンチカツ定食は毎日あるようです。

魅力は何といっても、このボリューム。毎日自家精米されているという兵庫県産のお米となめこの入ったお味噌汁もたまりません!


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電鉄兵庫駅の今昔(前編)

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明石駅の「0キロポスト」を見てしまったからには、山陽電車の最初の路線が起点としていた兵庫駅を調査しなければならないでしょう。
というわけで大開駅にやって来ました。なにやら怪しげな案内板が・・・。

ふむふむ、オレンジ色の線は山陽電車の旧線跡のような・・・。
拡大してみました。オレンジ色の線は「西国街道」だそうですが、これこそ山陽電車の前身、兵庫電気軌道の線路跡です。JR兵庫駅前の「兵庫勤労市民センター」は山陽電車の「電鉄兵庫駅」の敷地を利用して作られたもので、ここが山陽電車の起点でした。要するに、兵庫駅を起点として西国街道の上に線路が敷かれていたということです。
兵庫勤労市民センター。昭和な雰囲気の高層住宅が2棟あります。
航空写真(googleマップ)。右下がJR兵庫駅。西国街道が突き当たる兵庫勤労市民センターの敷地が、現在も電鉄兵庫駅の形をそのまま残していることが分かります。
電鉄兵庫駅を出発する3000系の特急。航空写真の「兵庫駅北」交差点の南西角です。ここから西代駅の手前まで路上を走っていました(この写真は山陽電車が広報目的で使用することに限り許可を得た個人撮影のものです。商業目的での使用はできません。)
電鉄兵庫駅の風景。右は2000系ロマンスカー2002号、左には日本初のアルミカーとして名高い2000系2012号の姿も見えます。(この写真は山陽電車が広報目的で使用することに限り許可を得た個人撮影のものです。商業目的での使用はできません。)
兵庫駅を出発した2000系ロマンスカーの特急。2010号は山陽初のステンレスカーで、空気バネ台車も装備した当時では最先端の電車でした。1962(昭和37)年4月。(写真提供:FKさん※この写真は当ブログに掲載する目的で撮影者に許可を得たものです。転載その他商業目的等の使用を禁止します。
上写真の現在。かつて電車が行き来したとは思えません。

(後編へ続く)

かつて市電も乗入れ賑わった兵庫駅の今昔。クリックにもご協力を。
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【山陽明石駅】2つの「0キロポスト」を訪ねる【JR神戸駅】

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山陽明石駅にやって来ました。




JRとコンコース部分を共用する高架駅。多くの人で賑わっている明石市の玄関口です。




山陽電車側。明石商業高校センバツ出場を祝う横断幕が!山陽電車も応援しています。




さて、改札を入り下りホームに上がると、「0」と書かれた白くて先のとがった標識が壁にくっついているのが目に入ります。




位置的には明石銀座の方向。明石市の目抜き通りの真上にあるようですが、これは距離標といい、特に1㎞ごとに設置され起点から何キロあるのか表示するものは「キロポスト」とも言います(実際は500mごとに少し小さい標識、さらに100mごとにもっと小さい標識が設置されています。)。問題はなぜ「0」かということ。山陽電車本線起点は現在西代で明石ではありません。これは開業時兵庫~明石間を結んでいた前身の兵庫電気軌道と明石~姫路間を結んだ神戸姫路電気鉄道をここでくっつけ、明石起点の旧神戸姫路電気鉄道部分の距離標をそのままにしているためです。1本にしたときにどうして統一しなかったのでしょうか。もし統一しようとすれば、駅や踏切のキロ程をすべて西代起点に変更することや、実際に距離標を付けなおすなど気の遠くなるような作業があったからだと思います。こうして残った「0キロポスト」。2つの異なる鉄道会社を結んだ山陽電車の歴史を今に伝えています。




さて「0キロポスト」として有名なものが神戸市内にもあります。JR神戸駅の海側。山陽明石駅と同じような白い標識が・・・。




神戸駅は東京駅を起点とする東海道本線の終点。神戸駅を起点として下関駅へ向かう山陽本線とくっついている境界です。元々山陽本線は私鉄「山陽鉄道」として開業したもので、東海道本線は国が線路を敷いたものでした。山陽鉄道が国有化されるまで、この距離標がどのような形をしていたのか興味はありますが、現在では神戸駅駅舎の中心部を両線の境界としているようです。




表からみたらどうなっているのだろうと思い、「0キロポスト」の裏側へ。外からは何もありません(写真中央部の少し高くなっているところ)が、駅に入って振り返ると、




ちょうど境界部分にステンドグラスがはめ込まれていました。




そのまま神戸駅正面に当たる側へ来ると、「0キロポスト」のちょうど反対側に大きな時計が付いていました。




神戸駅中央口正面。1934(昭和5)年に建てられた近代建築です。む~パパ、この時計部分が東海道本線と山陽本線の境界だと、ずいぶん昔に聞いたことがあったのですが、今回改めて事実であることを確認しました。「0キロポスト」起点や終点にもさまざまな歴史があるものです。クリックにもご協力を。

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