楽しいむ〜さん一家

【藤江】明石競馬場の痕跡をたどる。

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「明石競馬場」山陽電車の藤江駅北側にかつて存在した競馬場です。Wikipediaによると「1927(昭和2)年に1周1000mの馬場を擁する競馬場を設置した。」とあり、「土地・建物は山陽電気鉄道の所有で、藤江駅の前に競馬場があったこともあってか来場者が多く、開催成績は良好であった。」そうですが、1938(昭和13)年、競馬場は園田に集約され廃止されました。しかし、多くのサイトで記載されていますが「現在でも道路の形状などに、競馬場があった頃の名残をとどめている。」そうなので、さっそくむ~パパ、取材してきました。

藤江駅。元々は現在地より東にありました。現在の駅は競馬場が存在した時代に臨時駅として開設されたものだったとか。

Googleマップより。藤江駅北側、藤が丘地区の航空写真。しばらく眺めていると浮かび上がってきませんか?

こんな形で現在も道路の一部がコースあるいは敷地の形で残っています。

上図の右側。道路がカーブしています。

コースが明姫幹線と接する部分。旧コースのカーブ部分が優先し、歩道が途切れています。

東側のカーブは比較的はっきり残っていますが、西側は痕跡を見つけることは出来ません。しかし、1か所だけコースの名残を留めるカーブがあります。

さらにその先はこんな細い道に。

コースを1周して元の場所に戻って来ました。

馬小屋が火事になって死んだ馬が祀られているという石塔があるそうですが、この日は訪れるのを忘れていました・・・。

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