楽しいむ〜さん一家

3000系復刻ツートンカラー登場「基礎編」

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7月5日、3000系3030号の4両編成(3030F)が復刻塗装(ツートンカラー)として登場しました。特に40代以上の人にとっては、とても懐かしいと思えるカラーリングなのではないかと思います。山陽電車の沿線で生まれ育ったむ~パパもその1人。今回は「復刻ツートンカラー」出発式後に開かれた撮影会の様子をお伝えしましょう。

出発式の様子はこちら

どうも40代にもなると「オールドファン」と言われてしまうようですが(笑)。

東二見車庫での撮影会。撮影しやすい位置に止めていただけました。曇りの天候も形式写真を撮るには好都合です。
懐かしい急行幕。「=急=」はファンには「ヒゲ急」と呼ばれています。小学校の夏休み、ラジオ体操の帰りに東須磨駅に停車していた急行の姿をむ~パパ、懐かしく思い出しました。なにせ「オールドファン」ですので。

ここからは形式写真をお届けします。

1号車3030号。神戸寄り制御電動車。MG(電動発電機)およびCP(電動空気圧縮機)を搭載。なおこの車両は3次車の後期タイプ、通称3.5次車に分類されます。
2号車3031号。パンタグラフを搭載しており1号車3030号とユニットを組んでいます。モーターを動かす心臓部である制御器・抵抗器を搭載しています。この写真に写る浜側(南側)は制御器が付いている側で、山側(北側)に抵抗器が並んでいます。(一部浜側にもあります。)

3号車3505号。モーターも運転台もない付随車です。この車両のみ2次車で、各部が他の3両と異なっています。登場時は他の編成に組み込まれており、昭和50年代には3010号に、その後3060号に入っていた時期もあります。

4号車3615号。姫路寄り制御車。モーターはありません。1・2号車より製造時期は古く、3次車前期タイプ、通称3.0次車に分類されます。

撮影会の最中、最新の6000系が本線を通過して行きました。

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3000系復刻ツートンカラー登場「基礎編」” への2件のコメント

  1. 3030f故障の3回目がなくてよかったですね…。
    3505号って繋がりを遡ると1940年代後半までたどり着く3010Fにも組み込まれていたのを知って驚きました

    • 山陽沿線出身の名古屋市民さま 3505号については神戸高速鉄道開業時の4両編成化で登場し、当初は3016Fに入っていたようです。その後3012Fへ移動、さらに3010Fに入りTcと末尾番号が揃いました。その後も何度か編成替えで移動し、3050系増備過程で冷房化され3060Fに移ったもののようです。

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