楽しいむ〜さん一家

【3年ぶり】スルッとKANSAIバスまつり2019

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台風接近で2年連続中止になり、3年ぶりの開催となった「スルッとKANSAIバスまつり」。今年は6月に日程を変更して(今までは9月20日の「バスの日」付近)開催。やや天候が不安定な中、京都は岡崎公園に関西のバスが集結!しました。

岡崎公園の入口に据えられた京都市電1860号。元は大宮交通公園にあったものとか。現在は観光案内所となっています。

岡崎公園と言えば平安神宮。「スルッとKANSAIバスまつり」のアーチも今日ばかりは大鳥居の存在感に押され気味。

各社局のバスが並ぶ会場。3年ぶりの開催とあってか大賑わい。ちょっとバスをゆっくり撮影出来るような状態ではありませんでした。

我らが山陽バスはいすゞエルガワンステップの1201号を展示。明石海峡大橋のシャトル線用に準備された車両で、登場時は補助席が装備されていました。側窓も下段が引違い開閉式(他の路線車は上段が引違い式)になっており、外観上の特徴となっています。「平成」ヘッドマークはかつての「後乗り」円板風のデザインとなっていました。

各種グッズを販売する山陽バスブース。

人が多すぎて近寄れない山陽電車ブース。一体何を売っていたのでしょうか~!

なにせ人が多いのでバスをゆっくり撮影することが出来ず・・・。む~パパ的に気になった車両をご紹介しましょう。

阪急バスからは「リバイバル旧塗装」になった高速バス車両を。色使いが今と同じなので、あまり旧塗装という感じはしませんが、丸い屋根が特徴的なモノコック構造のバスが主力だった時代、阪急バスの貸切車はこの塗装でした。

淡路交通の高速車エアロバス。中央部に入口扉が設けられています。高速・貸切車の中央に扉を設けた例は福祉用途を除けば恐らく淡路交通だけの特殊仕様と思われます。

人だらけできれいに撮れませんが・・・。変わったバスがいます。

江若交通の路線バス。日野「ブルーリボン」の路線バス仕様に貸切バス仕様の顔をくっつけた特注車です。それにしても、このブルーリボン観光バスの顔自体、最近ほとんど見ることもなくなりましたが・・・。

各社局のバスに混じって警察のバスが!車内も公開されていました。見るからに日野中型路線バス「レインボー」をベースとしているようです。非常口が無かったようにも思いますが、この型はどうだったかな・・・?

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【3年ぶり】スルッとKANSAIバスまつり2019” への6件のコメント

  1. 淡路交通の車両は特に印象的ですね。
    高速バスで中扉があるのは淡路交通以外では2階建て車両しか心当たりが無いのでかなりレアな車両だと思います。
    貸切バスでも元路線バスの車両ぐらいしか中扉は無いと思います。
    名古屋では今日から市バス復刻塗装車が運転を開始しましたが、今は運転スケジュールを電話で確認している最中です…w

    • 山陽沿線出身の名古屋市民さま コメントありがとうございます。淡路交通の中扉付きエアロバスは明石海峡大橋開通前からありましたが、大橋開通時に大量増備され淡路交通名物になった観があります。後の車両では出現しなかったので、今あるものが全てですね。名古屋市バスでも復刻塗装車ですか!現在の青いタイプは確か以前は基幹バス専用カラーだったのではなかったかと思いますが・・・。

      • 青いタイプは平成元年頃から使用されているカラーですね。基幹バスは市バスの顔のような存在だったため、かつては6年に1度のペースで置き換えられていました。今はもう残存してないのですが、基幹バス車両は一般運用に転用された車両が多く、中には基幹バス塗装のまま運用に就いていたものもありました。
        名古屋の市バスの塗装はクリーム色を使っているお陰で昭和のカラーっぽい雰囲気が出ていますね。
        淡路交通の中扉車両はもう20年以上も使用していることになるんですね。
        ところで、小田急線では今日、脱線事故が起きてしまったそうですね…交通機関事業者で安全対策をとっても、一般の人が日頃から安全に気を付けなければ事故は減らないと思いますね。早期の運転再開を祈ります。

        • 山陽沿線出身の名古屋市民さま よく調べていませんでしたが、基幹バスってあの赤系の塗装のものでしたね。失礼しました。市電に似た旧カラーの復刻もされていたそうですが・・・。小田急線の事故は詳細がまだ分かりませんが、踏切で立往生した自動車に列車が衝突したようです。もし踏切に閉じ込められたり、閉じ込められた人や車を見たら迷わず非常押ボタンを押すべきだと実感しました。

          • 再度失礼します。
            市電風のバス塗装は市バス80周年記念で登場しましたが、車両寿命の関係で2012年を持って運行を終了していますね。
            名古屋市バスの塗装はしばらく変更されることは無さそうですね。

          • 市電と市バスは元々はクリームとグリーン(色合いは違いますが)のカラーリングで、ワンマン化により真ん中に赤帯が巻かれたものでしょう。市バスは都市の顔でもありますから、不評でもない限り変える必要はないのでしょうね。

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