楽しいむ〜さん一家

帯の位置が変わった!3058号

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つい先日工場から出場した3058号。帯の位置が変わってカッコ良くなったとファンの間で話題になっています。む~パパ、その3058号の走っている姿は見ますが・・・、

まだ、写真撮ってないです(スミマセン)!

というわけで、そもそも3058号がどんな姿だったのかご紹介しましょう。

旧塗装時代の3058号。登場直後とさほど姿は変わっていません。3000系のうち最初から冷房が付いていた3050形。3056号以降は空気バネ台車を採用しましたがヘッドライトケースが小さくなり印象が変わりました。なかなか引き締まった顔をしています。
(1988年頃 板宿~東須磨間)

新塗装化された後の3058号。(1996年頃 東二見車庫)
↑この顔をよ~く覚えておいてくださいね。

2008年、3058号はリフレッシュ工事を受けました。4両編成では初めて施工されたものです。

リフレッシュ後の3058号。何か間が抜けた顔になったと思いませんか?

そうなのです。前面の帯が少し下に付いてしまったんですね。

3000系の現塗装は前面帯の位置にバリエーションがありますが、決定版となったものは側面帯と下辺が揃ったものです。上写真のリフレッシュ前は揃っているのに下写真では幾分か前面帯が下に付き側面帯と下辺が揃っていません。

今回、前面帯を上に貼り直したという話なのですが、肝心の写真がないわけで・・・。

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【20周年】明石海峡大橋開通当時の山陽高速バス(後編)

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では後編として、明石海峡大橋開通時に用意された8両のうち残り3両をご紹介します。

7009号。いすゞP-LV719R(川重車体)1990年式。山陽バスに1両だけ存在したいすゞのスーパークルーザーで、貸切時代は8020号。トイレは無く淡路線で使用されました。

貸切時代(8020号)の姿。

当時ミニカー化できる唯一の車両だったため、特注トミカとして発売された際7009号が選ばれています。(厳密にはトミカはスーパーハイデッカーではありません。)

7010号。三菱ふそうP-MS729S(三菱名古屋)1990年式。山陽バスの貸切車で2両が存在したトイレ付き車です。人気のエアロクイーンMで元8021号でした。トイレ付きの利点を生かし徳島線で使用されました。

登場直後、貸切時代の8021号。このタイプは非常口があと窓半分程度後ろに位置するのが普通ですが、後部が全室トイレになっていたため旧型エアロバスと同じ位置になっているのが外観上の特徴となっていました。

7111号。三菱ふそうU-MS729S(三菱名古屋)1991年式。もう1両の元トイレ付き貸切車で元8122号です。7010号と同型ですが平成元年度排ガス規制車としてマイナーチェンジを受け、前面の扉開閉用フタの位置が変更されています。

貸切時代(8122号)の姿。

いかがでしたか?気が付けば、これらの車両はすべて過去帳入りしてしまっています。クリックにもご協力を!
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【20周年】明石海峡大橋開通当時の山陽高速バス(中編)

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前回は今からちょうど20年前、明石海峡大橋開通当日の山陽高速バスの様子をお届けしたわけですが、今回は当時活躍した懐かしい車両たちをご紹介します。

明石海峡大橋開通時、山陽バスでは専用車を新造せず全車他用途からの転用車で開業に備えました。その内訳は夜間高速バスから2両、貸切バスから6両の計8両でした。貴重な全車の写真記録です。

7002号。元熊本線用の夜間高速バス車両で、3列26人乗りカーテン付きの豪華仕様でした。トイレが付いていたため4列シートに改造の上、徳島線に転用されました。写真は熊本線で活躍していた原型時の姿です。(いすゞP-LV719R 西日本車体 1990年式)

7103号。立川線用として登場した車両で、高速バスのベストセラーである三菱ふそうエアロクイーンMです。7002号同様、3列から4列シートに改造され徳島線に転用されました。(三菱ふそうU-MS729S 1991年式)

7606号。後輪2軸のエアロクイーンW。貸切バスから転用されたもので元8614号です。トイレは無く淡路線(シャトル便・学園都市~洲本線)で用いられました。
(三菱ふそうP-MU525TA 1986年式)

7606号の貸切バス時代。当時は8614号でした。後輪2軸の観光バスは高価で、当時でも珍しい存在でした。

7607号。7606号と同期の元貸切バスで登場時は8615号でした。

7708号。山陽バスの貸切バスにはエアロクイーンWが3両ありましたが、全車淡路線の高速バスに転用されました。7708号は元8716号です。
(三菱ふそうP-MU525TA 1987年式)

エアロクイーンWそのものが珍しい存在だったため、7606・7607・7708の3両はファンからも注目されていましたが、古参車だったこともありその活躍は短く、明石海峡大橋開業翌年の1999年に投入されたいすゞガーラに置き換えられ、高速バス転用後わずか1年で姿を消しました。
廃車となり、ナンバープレートが外された7606号。

残り3両は後編でご紹介します。クリックにもご協力を!
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【20周年】明石海峡大橋開通当時の山陽高速バス(前編)

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今月の山陽沿線カイド「エスコート」は明石海峡大橋開通20周年を取り上げています。む~パパ、昨日のことのように思いますが、20年が経つんですね。トシも取るわけです。

乗り物イラストレーター、井上広大さんデザインの記念ポストカード。

20年前、開業当時の車両と現在の車両が描かれています。今回は開業当時の貴重な写真を公開しましょう!

1998年4月5日。明石海峡大橋開業の日、学園都市駅で高速バスの開業式典が行われました。太山寺中学校吹奏楽部による演奏会。

山陽バス(当時は山陽電鉄自動車部)は明石海峡大橋開業に伴い4路線を新設。写真は学園都市で展示される4路線の高速バス。懐かしいエアロクイーンの姿があります。

1998年4月6日、あいにくの雨の中でしたが、山陽高速バスの明石海峡大橋路線が開業しました。これは学園都市駅前から洲本高速バスセンター行き「おにおん60」の初発便。使用車両は7607号車。「ひこずり」と言われたエアロクイーンW(三菱ふそうP-MU525TA 1986年式)です。

こちらは今は無き学園都市駅前発徳島駅前行き「すだち90」の初発便。使用車両は7111号車(三菱ふそうU-MS729S 1991年式)。全国に広く普及した高速バス・貸切バスのベストセラー、エアロクイーンMです。

こちらは洲本高速バスセンターから学園都市駅前に到着した、淡路交通の初発便。車両は新製投入されたいすゞガーラ(KC-LV781R1)でした。

そしてこちらは、徳島駅前より学園都市駅前に到着した徳島バスの初発便です。使用車両は三菱ふそうエアロバス(KC-MS829S)でした。

今回はなかなか貴重な写真だと思います。クリックにもご協力を!
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