む~パパ、鉄道会社の工場公開はあちこち参戦していますが、実は阪急電車の正雀工場には行ったことがありません。今回「春の」レールウェイフェスティバルに訪問する機会を得て(事前申込・抽選制)、ようやくやって来ました。
が・・・、大雨・・・。昨年は阪急の「秋のフェスティバル」が台風で中止になっており、何となく天気に恵まれないお祭りではありますが・・・。
雨が止まないので建屋の中へ避難です。
広々とした工場では宝塚線用5100系が入場中。阪急電車は一度車体全体をペーパー掛けしてから修理に入るそうです。
車体部分が「阪急電車である」という以外は、まあどこの鉄道会社も似たようなものです。棚に並んでいるのはコンプレッサー(電動空気圧縮機)HB-2000ですね。山陽電車でもおなじみのパーツです。
こちらはMG(電動発電機)。山陽電車でも使われていますが、最近はかなりSIV(静止型インバータ)に置き換わっており、特に大出力のものはまもなく姿を消すと思われます。
台車枠。これは阪急電車の代名詞、S型ミンデン台車FS-369(FS-069)です。なにせ関西の模型店では「この台車(模型のパーツとして)を切らせては商売にならない」とまで言わしめる、まさに定番中の定番です(笑)。
この種の工場公開ではチビッコに大人気のミニ電車。さすが阪急。9300系です。
以前、宝塚ファミリーランドの電車館にあった展示物。「ミュージアム」に保存されています。む~パパが昔、今津線で乗った920系や1010系など、阪急電車の車内はこんな感じでした。
前頭部が保存されている阪急初の冷房車5200系。須磨浦公園行きの行先表示が懐かしいです。む~パパ撮影、活躍中の姿はこちら
当時の塗装は13回も塗り重ねられていたそうです。これがあの「阪急マルーン」を生んでいるのですね!現在はどうなっているのでしょう。
新京阪(現在の阪急京都線)デイ100と神戸線の名車920。前頭部だけではありますが、日本の鉄道史に残る名車たちです。
洗車体験など外でもイベントは盛りだくさんでしたが、雨には勝てずむ~パパ、ここまでで断念しました。
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