楽しいむ〜さん一家

【東二見~西江井ヶ島】近代建築と酒蔵の町を歩く

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前回西新町~江井ヶ島をウォーキングしたメタボ気味のむ~パパ、今回は東二見駅へ降り立ちました。山陽鉄道フェスティバルでおなじみ東二見工場がある山陽電車の拠点です。車庫のほうへ行ってみたいのはやまやまですが、今回は浜手へ。

駅の南側はエレベーターも付き、面目一新ですね。

ここから海へ向かって歩くと、ほどなく近代建築ファンには有名な建物があります。

現在は明石市二見市民センターとして使われている旧二見町庁舎。1938(昭和13)年に建ったもの。今年で築80年になりますが美しく保たれ、東二見のランドマークとなっています。

南向きに優美な曲面で構成された部分(階段室でしょうか?)があります。

船をイメージしたのでしょうか。いたるところに丸窓が設けられ、非常にモダンです。

そのままさらに南へ歩くと、少しひなびた商店街を過ぎ道は下り坂となります。町からそのままの標高で海へ出るわけではないので、山陽電車の線路がやや高台を走っていることが分かります。

突き当りに鉄道模型のジオラマに出てきそうな食堂がありました。

海へ出ました。春が近いですね!

漁港で見つけました。「海上安全碑」というそうです。

海岸を東へ歩くと深い屋根の「いかにも酒蔵」な建物が目に入ります。茨木酒造さんです。

景観形成重要建築物に指定されていました。

入口の洋館が目を引きます。杉玉がいかにも酒蔵、新酒のシーズンにむ~パパ、わくわくします。

さらに東へ行くと住吉神社に至ります。水仙が咲いていました。ここも神功皇后伝説があります。

ひな祭りですね。

もう少し海辺を東へ行くと江井ヶ島酒造の酒蔵群。この雰囲気、灘にも負けていませんよ。

西江井ヶ島駅へ到着。今日はここまでとしましょう。


新酒のシーズン到来。沿線の酒蔵巡りはいかがでしょう。クリックにもご協力を。
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3204号「Last Run」ヘッドマークを追う!

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今月末に引退する3204号に「Last Run」ヘッドマークが掲出された初めての週末。そこそこ好天だったこともあり、撮影に便利な「1dayチケット」を片手に、沿線には多くのファンが出動していました。

む~パパ、寝坊したため、とりあえず近場の霞ヶ丘駅に出動。いつもの撮影地です。すっきり晴れてくれても良かったのですが、なんとなく曇りがち。冬の天気だけに文句は言えません。

特急通過待ちの間に霞ヶ丘駅へ。撮った3204号に乗車して阪急神戸三宮駅へ。


神戸三宮駅ホーム東端は3000号のときほどではありませんが、ファンがカメラを手に待ち構えています。阪急9000系と並びました。

3204号、折り返して姫路へ向かいます。よく見るとJR三ノ宮駅から撮っているファンの姿もありました。

発車まで少し時間があるので、みなさま撮影タイム。このあと再び3204号に乗車して西へ。垂水で特急に乗り換え先回り。

再び3204号に乗車し、垂水で直通特急に乗り換え高砂へ。加古川橋梁に先回り。この季節の日照ですと浜側からが順光。すっきり撮れないのは仕方ありません。

高砂から次の直通特急で大塩へ。追いついた3204号に乗車して妻鹿駅で降車します。

姫路駅から折り返してくる上り列車を市川橋梁で。すでに午後の日差し。東側はお顔が影になるので、む~パパ初めて西側にやって来ました。

妻鹿駅へ進入する3204号。今日はここまででも良かったのですが、さらに・・・。

先回りして滝の茶屋駅で。寒いのか同業者の姿はありませんでした。

滝の茶屋駅を後にする3204号。本当に今日はここまで。

ヘッドマークの写真です。細部がいろいろと変化しています。

3204号

3622号

彼らの活躍もあと10日あまり。最後までエールを!クリックにもご協力ください。
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【さよなら】最後の3200形オリジナル車3204号が引退

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山陽電車で3200形の引退が続いています。3200形についてはこちらに詳しく。
3200号・3202号はすでに引退し、3204号が今月末で引退することとなりヘッドマークを掲げて運行しています。この編成の引退をもってオリジナルの3200形は消滅することになります。今回はヘッドマークが取り付けられる前の姿をマニアックにご紹介します。

3204号は、3200形オリジナル3編成のうち最後に冷房が取り付けられたため、5000系と同じ集中クーラー(CU-71)が取り付けられており、外観上の特徴となっています。ちなみに冷房化と同時に現在の塗装に塗り替えられました。

3204号。集中クーラーが取り付けられた3000系は3204号を除いてすべてリフレッシュ(大規模更新)改造を受けたため、現在ではリフレッシュされずに残る唯一の集中クーラー搭載編成となっています。

3204号。この編成の1号車です。この角度でないとこのスタイルの車両が唯一の存在であることが分からないため、あえて選びました。と言うのは、3204号はリフレッシュされずに残る唯一の集中クーラー搭載車であるとともに、補助電源装置がMG(電動発電機)であるという点です。3000系の集中クーラー搭載車は全て補助電源装置がSIV(静止型インバータ)に交換されており、MGを積んだ集中クーラー車は3204号ただ1両なのです。

上写真を拡大。赤で囲った部分がMGです。
※分散クーラー搭載車はMGの車両も多く存在します。

3205号。3204号編成の2号車にあたります。3000系の3次車はパンタグラフ取付け位置が低屋根構造となっていますが、3200形はこの3次車(3028号以降の後期型)と同じ車体となっています。

3622号。3号車です。3200形の3号車は3000形と共通の3600形となっており、番号は区別されず続番となっています。(登場時3622号は3204号とは組んでいなかったはずです。)なお、3622号は3600形のラストナンバーです。

いかがでしたか?編成ごとに個性が光る3000系。引退前にどんどん記録しましょう。
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【西新町~江井ヶ島】冬の海辺をウォーキング

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む~パパ、最近メタボ気味なので休みの日は歩くことにしているのですが、今回は西新町駅に降り立ちました。

高架の風景も街になじんできました。線路跡も道路へと工事中。高架下の店舗も徐々に完成、新しい街づくりが進んでいます。

明石川に沿って河口へ出ます。確か県営住宅の庭に古い明石市バスの廃車体が置いてありましたが、県営住宅そのものが建て替わりバスなど跡形もありません。

河口の砂洲は鳥たちの楽園。無数のカモメが占領しています。手前に浮いているのはカモですね。

途中で見つけた喫茶店。今日はどうも閉まっているようでした。

林崎漁港。蛸壺がたくさん。明石らしい風景です。

確かこの道筋に明石市バスの廃車体があったはず・・・。

2005年3月撮影。いすゞBU05型。昭和43年式くらいだったかと記憶します。

すでに13年が経過、バスは消え痕跡は何も発見できませんでした。(現在はバス背後の建物も消え、駐車場になっていました。)

この辺り、路地にこのような小さな神社がたくさんあります。

左のレンガ塀のほうが「えびすさま」右が「お稲荷さま」。

屋根にはタイと、

タコの瓦が付いています。これまた明石らしいですね!

しばらく西に歩くと林崎松江海岸に至ります。

真冬の風が吹きすさぶ中、歩くのは非常に困難が伴いますが、サーファーのみなさんにとってはベストなシーズンなのでしょうね。非常に賑わっています。海岸べりのサイクリングコースも自転車やジョギングをする人たちがたくさん行き交っていました。

くねくねと曲がりくねった集落の街路を歩きます。

網元でしょうか。ずいぶん立派なお屋敷がありました。

蔵の上にあったのは帆掛け船型の瓦。海への信仰(おそらく金毘羅信仰)を感じます。

アカシゾウ発見の地を過ぎ(多くの方が紹介しているので、ここでは省きますが)、
ふと階段の上に見えた鳥居。

日暮れも近いので、今日はこのあたりで終わりとしましょう。少々疲れを感じつつ階段を上ると・・・。

そこには、疲れが吹き飛ぶような風景が広がっていました。

まもなく夕暮れです。

海が広がります。長年山陽電車でこの辺りは行き来しているのですが、少し海側に出るとこんな風景が広がっていたとは・・・。む~パパだけが知らなかったのかも知れませんが・・・。かなり、感動しました。


日頃電車で通り過ぎる知らない駅も、降りてみれば発見があるかも。クリックにもご協力を。
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【エコパーク網干】かき祭りと元明石市バス

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山陽沿線まちガイドでも予告されていたエコパーク網干の「かき祭り」
みなさまは行かれましたか?
む~さん一家、せっかくの冬。寒い季節にふさわしい「かき」を味わいに山陽網干駅に降り立ちました。

山陽網干駅。豊橋から始まる私鉄ネットワークの最西端駅にあたります。JRにも網干駅がありますが、元々網干の市街地は山陽電車よりさらに南側(浜側)に広がっています。

さてさて「かき祭り」会場、エコパーク網干までは無料送迎バスがピストン運行していました。バスに乗れば片道8分程度なのですが、む~さん一家、ここは歩いて行こうということに。

旧市街地に保存されている橋の欄干。2本が並べてありますが、元々はこれが橋の両側に向かい合っていたもの。「境橋」はその名のとおり、興浜と新在家の両地区の境にあったもの。江戸時代興浜など1万石は讃岐(現在の香川県)丸亀藩の飛び地でした。元々ここを含む龍野藩を治めていた京極家が丸亀に移った際、ここだけは京極家の領地として残ったもので、その経緯は不明ながら明治まで続いたということです。この周囲は歴史ある街並みが楽しめます。

ここから南下し県立網干高校の浜手、網干なぎさ公園から、埋立地に渡る橋があります。

”工場萌え”ですね~。ちょっと遠いですが・・・。

埋立地を走る無料送迎バス。

会場。多くの人で大賑わい。しかし寒い!(これだけは仕方ない!)
まずは焼きガキ2個300円の行列に並びます!

大きい!美味い!
その後カキフライ、カキ唐揚げ、カキ天むす・・・、と食べていて写真を撮るの忘れた!

最後にカキ五目めしを。

ここで発見。無料送迎バスはウエスト神姫のバスが担当していましたが、その中に
おっ!
日野ブルーリボンシティのツーステップ前後扉車。全国的に見ても数少ない「珍車」です。この車両は明石市バスに登場しましたが同市の事業撤退後、神姫バスに移ったもの。確か加古川で神戸製鋼の送迎に使われていた(いつも山陽電車の荒井駅浜側にいましたので)と思うのですが、いつの間にやらウエスト神姫に移籍しているようですね。


帰りも「歩く!」と決めたむ~パパとむ~ママでしたが、む~さん・た~さんがどうしても歩きたくないと言うので、この2人だけバスに乗せ、パパママは歩いて帰りました、とさ。

さすがに海のそばは、ちょっと寒すぎましたね~。クリックにもご協力を!
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