楽しいむ〜さん一家

3024号・3202号「Last Run」ヘッドマークを撮る!

投稿日:



とうとう「Last Run」ヘッドマークが付いた3024号と3202号。1月末で引退の報を受け多くのファンのみなさんが沿線に出動しています。む~パパも出動!

午前中晴れていたのですが、む~パパ出動の午後になると雪空になり怪しい天気に。まずは上ってくる3202号を西江井ヶ島駅西方で。

1時間後にやって来る3024号を西二見~播磨町間の双子東踏切道で。

姫路寄り3612号のヘッドマークは少し歪んでいるような・・・。

にしても天気がはっきりしないので、む~パパどうもモチベーションが上がらなかったのですが、 この3024号、垂水駅で東須磨から折り返してくる3202号と離合するかも知れないという情報を得て、次の列車で上ります。

垂水駅。これはもう運の世界でしかありませんが、出発してゆく3024号上り列車と3202号下り列車がうまく離合。待ち構えている多くのファンが安堵した瞬間でもありました。

去り行く3202号。ファンの間にほっとした空気が漂います。

さてさて。今回のヘッドマーク、ここに注目!


3202号側。旧塗装で非冷房時代の姿を再現。行先は「普通 新開地」台車にはモーターやギアボックスが描かれ、電動車であることを表現しています。


3621号側。同じく非冷房・旧塗装時代です。3202号とは反対向きのため、連結栓が左右反対になっており、制御車のためモーターやギアボックスはありません。このイラストは3621号が長く履いていたOK台車時代の姿としてあり、今回引退する2編成4枚のヘッドマークでは唯一台車のイラストが異なっています。

こちらKW台車が描かれた3612号。違いが分かりますか?

いよいよ引退の2編成。最終日まで安全運行を!クリックにもご協力ください。
にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 兵庫県情報へ
にほんブログ村

【ハーバーランド】神戸らしい夜景を背景にスケートを!

投稿日:



む~さん&た~さん、アイススケートをしたことがないのです。「連れて行ってくれろ!」の大合唱に抗しきれず、む~パパ、ハーバーランドのumieアイスマリーナにやって来ました。2月14日までの期間限定営業です。

ポートタワーなど「いかにも神戸」な背景に設けられたスケートリンク。夜は様々なライトアップで幻想的な光景が広がります。

なにせ初めてスケートをする2人。靴を履くのもサポーターを付けるのも大仕事。まったく~。

む~さん、果敢に氷にアタックしますが、とにかくコケます。

た~さん、とにかく怖くて手すりから離れることが出来ません。このままぐるぐる外周を周回・・・。

その間、待っているだけだと氷点下の気温で凍えてしまうので、む~パパ、夜景を撮って回ります。ちょうど露出の練習に良いな~。

ポートタワーはこのくらいかな~。

中突堤にはクルーズ客船「WORLD ODYSSEY」がいました。ホノルル(!)から24日に来て、28日に上海に向けて出港とか。22,496トンと言いますので「にっぽん丸」と同クラスですね。いろいろと露出を変えて撮ってみて、一応これを採用。夜の船を撮るのも良いものです。

なんだかんだで2人とも満足したようで。コケまくったむ~さん、1時間でそこそこ滑れるようになりました。

詳しくは↓まで。
http://umie.jp/news/event/608

2月14日までの営業となります。行きたい!みなさまはお早めに。クリックにもご協力を。
にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 兵庫県情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ
にほんブログ村

【さよなら】今月末に引退する3024号・3202号

投稿日:



6000系の投入が進み、入れ替わり引退してゆく3000系。すでに3000・3002・3004・3022・3200の5編成が姿を消していますが、このほど1月末をもって引退する3024号と3202号にヘッドマークが付きました。今日は去りゆく両編成のヘッドマークが付く前の姿をご紹介しましょう。

◆3024号

3022号以降は3000形の3次車にあたります。床面高さが2次車より高くなったのと、中間電動車のパンタグラフ取付部の屋根が他の部分より低くなっているのが特徴。前面および側面の行先方向幕および側面の車外スピーカーは製造当初から付いています。クーラーは登場時付いていませんでしたが、のち全車に取り付けられました。
(2017.4.29 山陽須磨~須磨浦公園間)


3024号姫路寄り先頭車3612号。当時姫路寄り先頭車を先行して製造していたため、同じ編成を組んでいますが、3612号だけが若干古いです。ちなみに3024号は1986(昭和61)年、現在見られるクリーム色に赤+黒の帯に塗り替えられた最初の編成で、山陽電車では5000系の登場に合わせて、全体のイメージチェンジを図るため塗装を変更したとのことです。
(2015.5.17 的形~八家間)

◆3202号

3202号は3200形の第2編成。3200形は付随車化して3000系に編入された2000系2002~2007号のモーターを流用し車体・主制御器等を新製して登場した車両で、車体は3000系3次車(後期型)と同一です。網干線のワンマン化にあたって3200形は全車ワンマン化改造され、外観では運転台側の前面ガラスのピラーが無くなったのが特徴です。
(2015.12.26 白浜の宮~妻鹿間)


3200形と組む制御車は3000形と同じ3600形です。当初付いていた3619~3622号の台車を3000~3003号と交換し、長い間OK台車を履いていましたが、のち現在見られるKW台車に再交換されています。写真は網干線で活躍中の姿。
(2017.5.20 山陽天満~平松間)

3200形はのち3000形の3034・3036号を改造して3206・3208号とし、さらに3000形2次車である3010号からも3210号として編入しています。2017年、3210号はモーターを元に戻し3010号に復元されました。

だいぶマニアックなお話が続きましたが、もう少しお付き合いを。

3024号は3000形3次車ですが、そのうち前期型(3022~3026・3611~3618)に属しています。赤枠の部分をよく見てくださいね。

3202号は3000形3次車のうち後期型(3028~3034・3200~3208・3619~3622)に属しています。前期型と比較すると後期型は貫通路が数センチ上がったため、貫通扉窓の上にすき間が出来ています。3024号は前期型のためすき間がほとんどありません。また、車体すその連結器付近の形状を見ると、前期型では連結器部分が少し下がっており左右に水切りが付けられているのに対し、後期型は一体化され水切りがありません。

3次車前期型の車内です。写真はすでに廃車となった3022号ですが、3024号も同じです。床面と貫通扉下面がほぼ同じ高さなのが分かります。

3次車後期型の車内です。今回消える3621号です。貫通路が少し(2cm程度か?)上がったため、床面と段差が出来ています。どうやら窓の位置は同じらしく、窓上のスペースが広くなっています。

3000形の場合3022~3026号の編成は全て前期型ですが、3028~3032・3206・3208号の編成は神戸寄り2両が後期型、姫路寄り先頭車が前期型の組み合わせしかなく、後期型で揃っているのは3200・3202・3204号の3編成だけ。前回廃車になった3200号、今回廃車となる3202号を除けば、全車後期型は3204号の編成だけになってしまいます。

次はヘッドマーク付きを狙いましょう。クリックにもご協力を。
にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 兵庫県情報へ
にほんブログ村

【塩屋】6007号と絶品!レアチーズケーキ

投稿日:



6007号が、まだまともに撮れていないむ~パパ。今度はむ~さんを助っ人に再び塩屋を訪れました。

天気は晴れなんですが、前回のようなすっきりした青空ではありません。

新車6007号。床下回りが綺麗なのも今のうち、なんですが・・・。

JR線越しに。何かぱっとしませんね~。

塩屋東第1踏切にむ~さんを派遣して撮ってもらいましたが、こちらもぱっとしませんね~。

こんな日は早々に電車を撮るのをあきらめ、チーズケーキで有名な「シーホース」さんへ寄ってみました。

国道2号沿い。JR塩屋駅の隣に古くからあるお店です。

いろいろなものが並べられた店内。

「シーホースマップ」佐川満男さん作らしいです。左下にサインがあります。そう言えば佐川さんは塩屋在住でしたっけ・・・。

当然ここで買うのはチーズケーキです。

普通のチーズケーキとケーゼクレームトルテに挟まれた真ん中が、レアチーズケーキ。3種盛り食べ比べといきましょう。”週末限定”というロングシュークリームも買い求めました。レアチーズケーキは看板メニューだけあってとても柔らかく美味しかったです。昔からある町のケーキ屋さんが真面目に作りました!という安心感。わずかながら喫茶席もあり、飲み物と一緒にいただくこともできます。

写真のほうはやや消化不良でしたが、チーズケーキで埋め合わせ。クリックにもご協力を。
にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 兵庫県情報へ
にほんブログ村

6000系3次車(6005・6006・6007)を撮る!【後編】

投稿日:



谷八木踏切道での撮影を終え、藤江駅に戻ったむ~パパ。さらに西を目指します。午後になりだんだん日が西へ傾く中、順光で撮れる場所が限られてきます。逆光でもモノにできる腕があれば良いのですが・・・。

とりあえず気になるところがあったので江井ヶ島駅で下車しました。

柳井踏切道から西方を望みます。江井ヶ島駅~西江井ヶ島駅間は支持物(鉄道ファン用語としては「架線柱」)の更新工事が行われています。神戸姫路電気鉄道が大正時代に設置した鉄製アングル柱をコンクリート製に置き換えるのですが、まずコンクリート製の新しいものを立ててから古いものを撤去しますので、現在は写真のように新旧両方が林立しています。

これが3年前の柳井踏切道付近です。(2015.2.27撮影)アングル柱が立ち並ぶ区間もどんどん減ってきました。

余談ではありますが、柳井踏切道の障害物検知装置は最新式の3Dレーザーレーダー式です。

柳井踏切道を通過する6000系直通特急。一番目の写真で分かる通り、マンションの影があちこち線路に伸びており、すっきり撮れない!ことが分かったので早々に退散・・・。

で、やって来たのは結局西二見駅西方のカーブ。4両まで入りますので6000系3両編成はOKです。林崎松江海岸駅で撮り損なった6005号をここでリベンジ!

6000系は前後で顔が違うので面白いですね。

次の列車で東二見駅に向かいます。

この列車は東二見駅で車両交換。3024号が入庫し、代わりに6007号が出庫してきました。

6007号を初撮影。乗らずに直通特急で先回り。舞子公園駅で下車して西舞子駅までダッシュ!東田踏切道で後追いを狙えば順光のはず・・・、と思いきや、

14:55の段階で、まだ微妙に東側に日が当たっているではないですか!

というわけで、顔が真っ黒・・・。(舞子公園駅~西舞子駅間)

今度は6007号が宿題で残ってしまいました。クリックにもご協力を。
にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 兵庫県情報へ
にほんブログ村

6000系3次車(6005・6006・6007)を撮る!【前編】

投稿日:



昨年12月下旬より営業運転を開始した6000系3次車3編成(6005・6006・6007)。当たり前なのですが走っていると特に下回りが汚れてくるので、まだ撮っていないむ~パパ、気が気ではありません。新車の美しさはその時限りのもので二度と見ることが出来ないものですから、ここは寒くても出動するしか・・・。

何も思いつかなかったので塩屋へ。冬らしい青空。すっきり晴れたのは良いのですが、朝の気温は-1度。立っているだけで手が痛いです。しもやけになりそう・・・。

まずは6006号を。撮るときに限って日が陰るのは、日頃の行いが良くない(笑)せいなのでしょうか・・・?「山陽スマシオ」と呼ばれすっかり有名になってしまった撮影地です。(須磨浦公園駅~塩屋駅間)

グッゲンハイム邸と共に有名な、石垣の上にある赤い三角屋根は旧後藤邸。冬の日差しにアルミカーが輝きます。

さてさて、次は6005号を撮るため移動しましょう。

やって来たのは林崎松江海岸駅。いつも桜が咲いたら撮りに来る場所です。さきほど上って行った6006号が下って来たのでとりあえず撮って・・・。

ところが、上って来た6005号。少し遅れていたのか下り直通特急でやって来た「Meet Colors 台湾号」と見事に被ってしまい・・・、

被る寸前の6005号。顔に影が~。これは失敗!

しばらくショックから立ち直れませんでしたが、気を取り直して藤江駅に移動。

こちらも山陽電車随一の撮影地として知られる谷八木踏切道。さすがに先客がおられました。肩慣らしに直通特急5000系。かっちょえ~です。(藤江駅~中八木駅間)

塩屋でなんだか陰ってしまった6006号をリベンジ!

3編成とも撮ろうとして苦心惨憺、結局6006しかまともに撮れていませんが・・・。
後編に続く!クリックにもご協力を。
にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 兵庫県情報へ
にほんブログ村

む~さん一家の初詣2018(その3)秋祭りの中心地を巡る

投稿日:



さてさて、山陽沿線に戻って来たむ~さん一家。秋祭りで有名な神社へ詣でてみようと思います。

まずは曽根天満宮(山陽曽根駅北側すぐ)。大宰府に左遷される菅原道真が途中、伊保の港から上陸し松を植えたというお話が由来。松は現在5代目と言います。須磨の天神さまもそうですが、大宰府までのルートである瀬戸内沿岸には有名な天満宮が多く鎮座しています。

天神さまに牛は付き物。む~さんもた~さんもこの牛に取り付いていますが、お勉強は出来るようになりますでしょうか・・・?天神さまは学問の神様。努力する人には応援してくれそうですが・・・。

御朱印をいただきました。

次は毛獅子の舞で有名な大塩天満宮(大塩駅南側すぐ)。こちらは元あった神社に天神さまを合わせて祀ったもののようで、曽根天満宮とは由来が異なります。1998(平成10)年に大塩駅北側から現在地に移りました。

やはり牛に取り付くむ~さんとた~さん。不思議です。天神さまが怒るとも思えないので放っておきましょう。

御朱印には「毛獅子の宮」とあります。おなじみ梅鉢の家紋は菅原家の紋章です。

大塩駅から一駅、的形駅最寄りの湊神社。お祭りのときはこんな感じですが、初詣は1日に済んでしまったのか3日ともなると普段と変わらない静かな境内に戻っていました。

実はむ~パパ、お祭りの日にしか来たことはなく、その日は近寄れない本殿に今日は初めてお参りします。石段の手前にある賽銭箱は、ここでお参りしてもOKということなのでしょう。お年寄りには少々きつい上りですし、当然バリアフリーにはなっていませんから。

拝殿には「歳太鼓」なるものが。む~さん、もちろん叩きます。見た目小学生ですが14歳なので5回。他にもう一組来られましたが、む~さん一家以外は巫女さんと宮司さんだけ。

御朱印をいただきました。

本日最後に訪れたのは松原八幡神社(白浜の宮駅南側すぐ)。言うまでもなく「灘のけんか祭り」で知られる神社です。人出は今日お参りした沿線神社では最も多かったのですが、やはりこの地域は盆や正月より「祭り」なのでしょうね。


もちろん、御朱印をいただきました。

今年も良いことがありますように。クリックにもご協力を。
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 兵庫県情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ
にほんブログ村

む~さん一家の初詣2018(その2)石の宝殿と山陽300形

投稿日:



む~さん一家、長く山陽沿線に住んでいますが、行ったことがない場所があります。「石の宝殿」生石(おうしこ)神社もその一つ。1月3日、初詣ということで行ってきました。

JR「宝殿」駅はここ石の宝殿が由来ではありますが、「宝殿」自体は岩山の中腹にありJRからも山陽電車「伊保」駅からも歩けば同じようなもので山登りは避けられません。

下界が一望できる神社の裏手。手前にある角ばった石が「宝殿」です。現在はこの宝殿をご神体とした拝殿が建てられていますが、江戸時代シーボルトによって描かれたスケッチによると拝殿はなく石の前で直接拝んでいたようです。

この石というか岩、水に浮かんでいるようにも見えますが、もちろんそうではありません。奈良時代に書かれた播磨国風土記にも登場していますので相当古く、古墳時代のものだとか。もちろん自然にこうなったのではなく人工物であり、この岩山から切り出されたものですが、何らかの理由により工事途中で放置されたものでしょう。500トンもあるそうですから、どうやって運ぶつもりだったのでしょうか。写真のようにとがった部分もあり、最終的に横に倒して石棺の屋根部分と計画していたとも考えられます。現代においても「謎の石」です。

神社の鎮座する岩山。た~さん、一気に頂上まで駆け上がります。

頂上も1枚岩。展望台となっています。転がり落ちそうで少し怖いですね~。

生石神社で発見した算額。江戸時代に数学は問題を「解く」会があったほど一般に普及しました。ここにあるのは明治に入ってからのもの。数学の難しい問題が解けたことを感謝し奉納したものですが、感謝より自慢しているような気がしないでもありません。全国には900枚以上あるとのことです。

ご朱印をいただきました。「日本三奇」とあります。残りの2奇とは宮崎県の霧島東神社にある天之逆鉾(あまのさかほこ)、宮城県御釜神社にある四口の神竈(よんくのしんかま)だそうで。もちろんむ~パパ、行ったことありません。

さてさて、ここへ来るまでに伊保駅から向かうと、新幹線の高架下すぐに山陽電車の廃車車両が置かれている場所があります。

現在はホームのような形の民家に停車している感じです。何やら旧国鉄の湘南色のような色に塗られていますが、山陽電車の300形の中間車332号です。前見たときは山陽電車とも違うクリームと紺色のツートンだったように記憶しますが、10年以上前のことで写真が出てきませんでした。現存する唯一の300形です。

次回は、このまま山陽電車沿線の神社を回ります。クリックにもご協力を。
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 兵庫県情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ
にほんブログ村

む~さん一家の初詣2018(その1)初めての多田神社

投稿日:



あけましておめでとうございます。本年も「む~さん一家」をよろしくお願いいたします。

さて、毎年いつもと違う神社へ初詣に向かうむ~さん一家。今年はちょっと沿線を外れますがぎりぎり兵庫県でもある川西市の「多田神社」へ行ってみました。その名の通り能勢電鉄「多田駅」が最寄りとなります。

多田駅から西へ約20分。能勢街道こと国道173号線から猪名川が分かれてカーブした箇所にある小高い丘に多田神社はあります。む~さん一家が訪れたのは1月2日。初詣の皆さんもやや落ち着いた状態。ここから見た外観はまるで寺のようですが、明治時代の神仏分離までは多田院という寺院であったとか。

石段を登り振り返ると、猪名川と神橋が見えます。(能勢電鉄から来た場合はこの橋は渡りません。)

この神社は日本史の好きな方ならばよくご存じかと思いますが、清和源氏発祥の地として有名です。源満仲が摂津国川辺郡多田すなわちこの地を本拠として武士団を形成し、その子孫の主流が鎌倉幕府を開くまでに至る、まさに原点です。
源氏の家紋、笹竜胆(ささりんどう)。提灯には源氏を名乗り、この神社(当時は寺ですが)を庇護した徳川氏の家紋も添えられ、高い格式をうかがわせます。

ということには関係ないむ~さん、とりあえず引くのはおみくじ。

大吉!
なかなか幸先の良いスタートではありませんか!

もちろん御朱印をいただきました。「源家祖廟」の文字が誇らしげです。


川西が発祥の地と言えば「三ツ矢サイダー」。昨年4月に訪れましたがご記憶にありますでしょうか・・・?
「のせでんレールウェイフェスティバルと三ツ矢サイダー発祥の地」



ではでは、今年もまた沿線を中心にいろいろと回りたいと思います。クリックにもご協力を!
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 兵庫県情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ
にほんブログ村