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【山陽鉄道フェスティバル2017】鉄道模型コーナー今年の新作は?

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10月28日(土)に開催された山陽鉄道フェスティバル2017。あいにくの雨模様でしたが、大勢の家族連れやファンのみなさまで大賑わいでした。様々なコーナーの様子は「えのたろーが行く~僕の人生各駅停車」で紹介されていますので、ここでは毎年新車が登場する鉄道模型コーナーだけを取り上げてみましょう。

2016年の鉄道模型コーナーはこちら
2015年の鉄道模型コーナーはこちら
2014年の鉄道模型コーナーはこちら

ここ東二見で公開される鉄道模型は、少し大きめのHOゲージ。山陽電車を始め阪神・阪急・近鉄・神戸電鉄・神戸市営地下鉄・北神急行・能勢電鉄・大阪市営地下鉄の車両たち。神戸の私鉄と山陽電車とレールがつながっている鉄道の車両たちです。そのほとんどが紙やプラ板による手作り作品。ここまでの手作り私鉄電車が集まるのは、間違いなく関西でもここだけ、実は日本でも最大級なんですよ!

名物は毎年「新作」が登場すること。今年「山陽鉄道フェスティバル」初登場の模型をいくつかご紹介します。

実物が登場したばかりの6000系6004号(マルーン同好会 O様製作)。車体は紙で作られています。車内も再現されていて、お客さまや乗務員の姿が見えます。

これは実物がまだ登場していない6005号。6004号と同じ作者により製作されたもので、まだ実車がないことから夢を込めて車内はクロスシートとなっています。模型ならではのお遊びです。

3000系3200形(3210号)。模型が東二見で走る前に実物はモーターを交換し3010号に戻ってしまいました・・・。(akanekoさま製作)

同じくakanekoさまの製作された懐かしい旧塗装の3000系。模型化された3034号はモーターを交換し現在は3206号になっています。

3000系の3号車に組み込まれた3550形。2000系ロマンスカーを付随車に改造したもので、片開き扉が特徴。写真でこちら側が元々運転台のあった場所です。

快走する3000系!編成美を乱す3550形がたまりません。1970年~1980年代の山陽電車と言えばこれでしょう。

そして、山陽2000系2010号。今回の新作の中では最大の労作と言えます。紙で表現されたステンレスカー特有の車体の縞々(コルゲート)。台車の枕バリまで紙だそうで、あまりの素晴らしい出来に言葉もありません。実物は1960(昭和35)年に登場したもので、2扉のロマンスカーでした。模型はロングシートに改造された現役末期の姿です。

前回5100系が登場した能勢電鉄ですが、今回は懐かしい小型車610形が展示されました。

今年は新登場した山陽電車の模型が多く、充実したコーナーでした。
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【山陽鉄道フェスティバル2017】鉄道模型コーナー今年の新作は?” への2件のコメント

  1. 今年も去年に引き続きイベントに参加致しました。まさかの6005号クロスシートには笑えました。山陽電鉄さんのイベントといえば模型運転会並びに工場公開が一番の楽しみです。工場では台車トラバーサの実演がありトラバーサから流れるアニメの曲には笑えました。今回は日比谷公園でのイベントのさいにお話をした広報の方にも声をかけていただき嬉しかったです。来年も参加致します。

    • 東京の山陽電鉄ファンさま、コメントありがとうございます。6000系模型は実物と同じく毎年増備が進んでいますね。3000系も増え、最初旧型車ばかりだった頃の模型コーナーから思うと別のコーナーかと思うほどの充実ぶりです。工場公開は年に一度の貴重な機会ですので、来年も開催されれば良いですね。私はさすがに日比谷には行けていません・・・。

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