楽しいむ〜さん一家

5010号が「Meet Colors! 台湾」号に変身!

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本日より運行を開始した「Meet Colors! 台湾」号。魅力あふれる台湾への旅へと誘いたいという想いが込められたラッピング車両です。出発式の模様はすでに「僕の人生各駅停車」でレポートされておられますので、む~パパとしてはマニアックに各車の様子をお届けします。(写真提供:山陽電気鉄道)

今回ラッピング車にエントリーされたのは5010号。もちろん直通特急メインの6両編成です。

1号車(大阪寄り)5010。ピンク基調です。

2号車5011。オレンジ基調です。

3号車5505。黄色です。帯色が今までの山陽電車と全く違いますね。

4号車5241。5000系に組み込まれていますが、これは5030系。緑基調です。

5号車5255。こちらも5030系。青基調です。

6号車5605。紫基調です。

6号車側から。1~6号車にかけてレインボーカラーになっています。前2両は赤系統の色ですが、3~6号車は今までの山陽電車に無かった色の帯ですので、とても新鮮に感じられます。

これから1年間運行されるとのこと。
次回はむ~パパ、沿線で走行写真を狙いますよ!

車内ドア裏も外側に合わせたカラーのラッピングです。是非ご乗車の上お確かめを。
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【さようなら】3004号の50年

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5月31日限りで引退した3004号。1967(昭和42)年に登場してから半世紀に渡って活躍しました。今回はその歩みを少し振り返ってみましょう。

新設間もない東二見車庫で並ぶ3004号と3006号。1967(昭和42)年4月に新製され車庫に搬入された直後と思われます。2次車である3020号までは当初前面に方向幕が付いておらず、貫通扉の中央に車番が付いていました。まさにピカピカの新車状態ですね。

今は無き兵庫駅に到着する3004号の特急です。当時は西代から兵庫(現在のJR兵庫駅北側)までは写真のように路面を走っていました。3000系鋼製車が道路上を走っていたのは1年余り。関西でこのような風景が残っているのは滋賀県の大津市内くらいでしょうか。電車と同じ方向に走るタクシーは130型セドリック。初代サンバーやゼニブルこと410型ブルーバード、向かいの車庫にはクラウンMS41の姿も見えますね。

それから約10年。1978(昭和53)年1月、塩屋~滝の茶屋間を走る3004号(写真:雄岳急行さまご提供)。1968(昭和43)年、3004号は3号車として3502号を組み込み4両編成となりました。方向幕、車外スピーカーが取り付けられ、ほぼ現在見られるスタイルになっていますが、まだ冷房はありません。写真を見ると3号車から誰かが顔を出していますね。現在側窓は下段が固定されており、このような芸当は出来ません。

これが冷房改造後の姿。まだ地上時代の東須磨~板宿間を走る3004号です。ヘッドライトケースが更新され内部が銀色になっています。これは恐らく冷房化と同時に施工されたものと思われます。撮影は1988年頃。

現塗装となり3両編成化された3004号。これが最後の姿となりました。(林崎松江海岸~藤江間 2014年4月)

3004号。長い間お疲れさまでした。クリックにもご協力を。
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