せっつ・はりま歴史さんぽ|山陽沿線歴史部

下山手・中山手を歩いて(中編)

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こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。
前回に続いて、元町駅から山手へと歩いてみたいと思います。

兵庫県公館の庭園

兵庫県公館
の庭園越しには神戸の中心のビルやマンションが眺められます。
都心の緑あふれる空間はまるでオアシスのようですね。

兵庫県公館の内部

公館の内部は県政資料館になっています。その他にも通常なら内部の見学ができましたが、現在は感染症対策のために見学の受付は中止されています。

兵庫県庁

公館の山側には現在の兵庫県庁のビルが建ち並んでいました。5代目になる現在の庁舎は昭和39(1964)年から使用されていますが、老朽化のために建て替えが計画されています。山手の景色はまた少し変化することになりそうですね。

相楽園

県庁舎の間を通り抜けた先に和風の門がありました。
こちらは相楽園です。

三田藩士だった小寺泰次郎が明治時代の明治44(1911)年に完成させた邸宅だった相楽園は西洋風の庭園の影響を受けた池泉回遊式の和風の庭園です。先ほどの兵庫県公館とは門からして違った趣を感じますね。

蘇鉄園

門をくぐると完成当時の別名「蘇鉄園」の名前の通り、蘇鉄林が迎えます。

次回は相楽園を歩いてみたいと思います。

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