新緑の須磨寺を訪ねて(前編)


梅雨も間近な頃、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。

新型コロナウィルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発出により、しばらくお休みをいただいていましたが、緊急事態宣言が解除されたことから更新を再開させていただきます。現在も不要不急の外出は自粛を求められていて、所謂「三密」も避けるべきとされている状況ですので、ご覧の方につきましても感染対策等されてのお出かけをいただきますようお願いいたします。

須磨寺駅

今回訪れたのは須磨寺駅

平重衡とらわれの松跡

駅前には「平重衡とらわれの松跡」があります。

平重衡は治承・寿永の乱、所謂「源平合戦」の際に活躍した武将で、清盛の五男でした。寿永3・治承8(1184)年の一の谷の戦いの際、重衡は神戸は生田の森の東側を守っていました。しかし、源氏軍の攻撃を受けて敗走し、この地で生け捕りにされます。捕らえられた重衡はこの松の根に腰を掛けて無念の涙を流していると、地元の住民が濁り酒をふるまったという伝説があります。この時に詠んだ歌が

ささほろや 波ここもとを 打ちすぎて すまでのむこの濁酒なれ

とされています。
ちなみに、ここで生け捕りにされた重衡は、治承4(1181)年の南都焼討で平氏軍を率いていたこともあって、後に南都(奈良)に引き渡され木津川の川原で斬首されました。

須磨寺への道

駅から続く須磨寺への参道はそんな戦いの歴史があったとは思えないほど、明るい日差しが差し込んでいました。

龍華橋

参道の商店街を抜けると、須磨の山が迫ってきました。新緑に映える赤い欄干の橋は「龍華橋」です。この向こうはいよいよ須磨寺の境内ですね。緑の香りを含んだ心地の良い風が吹いています。

次回は新緑の須磨寺を歩いてみたいと思います。

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