せっつ・はりま歴史さんぽ|山陽沿線歴史部

浪速の今宮を訪ねて(前編)

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春も近いこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。

今宮戎駅

南海電車で着いたのは今宮戎駅

今宮戎駅を眺める

今宮戎駅は南海難波と新今宮の間にあり、多くの電車が行き交いますが、この駅に停まるのは高野線への電車だけです。そのためか、街中にありながら駅はひっそりとしていました。

今宮戎神社

駅からほどなくの場所にあったのが、駅名の通り、今宮戎神社です。

大阪ミナミの街中にある今宮戎神社の歴史は非常に長く、推古天皇8(600)年の創建と伝わっています。伝説では、聖徳太子が四天王寺を建立した際に、西方の守護として建立したとも伝わっていますが、本当のところははっきりしていないようです。

今宮戎神社の境内

境内は広々としています。ただし、毎年1月の十日えびすには100万人もの参拝者が訪れるとのことで、この広い境内も人で埋め尽くされるのでしょう。

大阪の繁華街の中にはるか古代からの史跡が眠る今宮。
次回、もう少し歩いてみたいと思います。

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