せっつ・はりま歴史さんぽ|山陽沿線歴史部

平松・吉美を訪ねて(後編)

投稿日:



こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。
前回に続いて、網干線の平松駅から歩いてみたいと思います。

路地を行く

脇道に入ってみると、こんな景色が続きます。
住宅地かと思っていたところですが、風情がありますね。

西照寺

街並みの中にあったのは西照寺です。

海の気配

歩いていると、徐々に海の気配を感じるようになりました。

吉美八幡神社

家並の中にあったのは吉美八幡神社です。

吉美八幡神社はここ吉美が林田藩領になった江戸時代の元和3(1617)年、網干の魚吹八幡神社より分霊して創建された神社と伝わっています。長らくこの吉美の鎮守として信仰されてきた神社ですが、明治に入ってから周辺の神社と合祀され、吉美八幡神社と称されるようになりました。

神社の前は

神社の前には工業地帯が広がっています。かつてはこの辺りには新田や塩田が広がっていたようですが、周辺の地域とともに工業地帯となり、のどかな景色が広がっていたであったであろう面影はありません。

趣のある街並みと工業地帯が隣り合わせになっている平松と吉美、網干線の沿線では決して目立つ存在ではありませんが、ゆっくりと歩いてみると新しい発見があります。今、沿線は秋祭りの季節、お祭りの見物と合わせて歩いてみてはいかがでしょうか。

ランキングに参加しています。
お出かけ前にクリックをお願いします!
にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。