十二所を訪ねて(前編)


秋の気配を感じるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。

姫路城を眺めて

今回のスタートは山陽姫路駅
姫路からスタートの際は姫路城を眺めたくなります。

光源寺跡

観光客で賑わう大手前通りを歩いていると、こんな案内看板が。かつてこの地には光源寺という寺院がありました。大手前通りこの辺りは今はビルが建ち並ぶ姫路の中心街ですが、大手前通りが今のような姿になったのは戦後の昭和30(1955)年のことで、それ以前のこの辺りは大手筋から外れた城下町の一地区でした。古い地図を見ると、建て込んだ街中に寺院がある様子を見ることができます。

光源寺

大手前通りから外れて幹線道路の十二所前線を西に歩いていくと寺院がありました。こちらが今の光源寺です。

光源寺は浄土真宗本願寺派の寺院で、先ほど見てきたように、かつては現在の大手前通りになっている場所にありました。光源寺は播磨六坊の一つに数えられ、蓮如の高弟の浄覚が開いたといわれています。慶安元(1648)年の創建当初は飾磨にありましたが、後に姫路城下のこの地に移りました。かつては同じ浄土真宗本願寺派の亀山本徳寺の建物を移築した堂宇があったといわれていますが、昭和20(1945)年の姫路空襲の際に焼失、城下の敷地は戦後復興事業の際に大手前通りとなることになり、この地に移転することとなりました。

光源寺の境内

光源寺の境内を覗いてみると、創建370年以上の寺院とは思えないような現代的な建物でした。市街地にある寺院の一つの形でしょうか。

この辺りは十二所前というちょっと不思議な地名。
次回はもう少し姫路城下を歩いてみたいと思います。

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