せっつ・はりま歴史さんぽ|山陽沿線歴史部

西神の古刹・如意寺を訪ねて(前編)

投稿日:



桜が咲き、春真っ盛りのこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。

西神南駅

板宿から神戸市営地下鉄に乗り換えて到着したのは西神南駅

西神南ニュータウン

駅前にはマンション、その先には戸建ての住宅が建ち並び、ニュータウンの景色が広がっています。

南谷口ダム

住宅地の外周の歩道を歩いていると、木々の合間から水面が見えました、こちらは南谷口川に設けられた南谷口ダムのダム湖です。住宅地の中にこんなダム湖があるのはちょっと意外ですね。

春の里

南谷口ダムを回り込むように歩いていくと、南谷口川に合流する小川に出ました。川沿いには田んぼが広がる何とものどかな景色が広がっていて、ここが西神南ニュータウンの傍にあるとは一瞬信じられなくなります。

如意寺仁王門

田んぼの道を歩いていくと、大きな門が姿を現しました。こちらは如意寺仁王門です。

如意寺は大化元(645)年に法道仙人が開いたと伝わる寺院です。法道仙人は播磨一円で多くの伝説がある一方で、謎に包まれた人物で、如意寺についても本当のところは不明ですが、少なくとも中世からの長い歴史を持つ寺院ではないかと言われています。江戸時代には広大な寺域を有するようになったとのこと。

如意寺仁王門を眺める

如意寺の境内はこの仁王門からは少し離れていて、相変わらず春ののどかな景色が広がっています。かつてはこの辺りも如意寺の境内だったのでしょうか。

次回は如意寺を訪ねてみたいと思います。

ランキングに参加しています。
お出かけ前にクリックをお願いします!
にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ にほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。