せっつ・はりま歴史さんぽ|山陽沿線歴史部

夢野を歩く(前編)

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時折暖かい日差しの差すこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。

神鉄長田駅

今回、降り立ったのは神鉄長田駅

坂の町

高台にある駅からは高低差が織りなす立体的な景色が広がっています。高低差好きな方ならこの景色だけでご飯が食べられるのではないでしょうか。

夢野

駅から少し歩くと、高層団地が建ち並んでいました。

神鉄長田駅の東側に広がるこの辺りは「夢野」と呼ばれています。何だか新しそうな地名ですが、実は非常に古い地名であるといわれています。この地に住んでいた鹿の夢見の伝説によるものと言われていますが、朝廷の禁猟地である「禁野(いみの)」が夢野に転じたとも言われていて、はっきりとはしていません。

長福寺

夢野の町を歩いていて見つけたのが長福寺という寺院です。こちらは江戸時代初めの建立と言われる寺院です。

山を見上げると

長福寺から路地に入り山手に向かうことに。屋並みの合間から山を眺めると、急な斜面に張り付くように赤い欄干の舞台を持つ寺院が見えました。神戸電鉄の電車からも眺められる印象的な寺院ですね。

次回は山手の寺院を訪ねながら夢野を歩いてみたいと思います。

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