せっつ・はりま歴史さんぽ|山陽沿線歴史部

明石・二見を訪ねて(中編)

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こんにちは、山陽沿線歴史部の内膳正です。
前回に引き続き、明石の二見地区を歩いてみたいと思います。

御厨神社の参道

御厨神社から浜国道を渡って南側に出るとまっすぐな道が続いています。
こちらは御厨神社の参道なのでしょう。所々に立派な松の木が植えられています。かつては参道沿いに松並木が続いていたのかもしれません。

二見港を見下ろす

参道をしばらく歩いていくと、海に出ました。
現在は南二見人工島ができたためにあまり海らしい雰囲気はありませんが、漁船や番屋のような建物がちらほらと建ち並んでいる光景は少し活気を感じます。

御厨神社の入口

海を見下ろす坂の上には一対の灯篭がありました。ここが御厨神社の入り口なのでしょうか。

前回見てきたように、御厨神社は海とのつながりが強い神社です。創建は瀬戸内海を渡ってきた神功皇后に由来し、菅原道真も海からこの地を訪れたとされています(ここではないとの説もあります)。播磨には魚住の住吉神社をはじめたくさんの神社がありますが、多くが海に向いて設けられています。単に海が南にあるから…なのかもしれませんが、それだけではないような気もします。播磨の歴史は海から始まった!と思うと、何ともロマンというか夢を感じませんか。

二見港界隈の街並み

海沿いにはいかにも漁港という街並みが続いていました。古い建物が続いているわけでもなく、マンションが建っていたりするのですが、何となくいい雰囲気ですね。山陽電車や浜国道沿いとはまた違った風情が漂っています。
ここから、しばらく海沿いを歩いてみたいと思います。

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